【研修事例】将来の管理者に向けて ~次世代フォローアップ研修~【後編】
こんにちは!株式会社ISTコンサルティング研修担当の山本です。
今回は、「将来の管理者候補者に向けて」の研修事例・後編です!
ここからは、課題解決のために実施した研修内容や、それによりどんな効果が得られたか、どんな点がポイントだったかお伝えしていきたいと思います!
■課題解決のために実施した研修内容
第1回(交流+講義形式)
第1回では、次の管理層に必要な財務諸表や経営戦略の基礎知識などの講義に加え、若手社員とのコミュニケーションの場を設けます。
普段は指導育成している若手社員から現場目線での意見を聞き、提案を見直すことで実現の可能性を高めるだけでなく、効果の高いものにする効果があります。
また、若手社員からの質問に答えることで提案の不明点の解消、曖昧な内容を明確化することができます。
第2回(交流形式)
第2回は、上位管理者層とのコミュニケーションの場を設けます。
管理者(上位者)と意見交換をすることで、提案を、会社の将来像を共有し部門方針に沿ったものにします。そこから、実施に向けた運営管理(実施体制・役割分担・メンバーへの働きかけ等)を具体化していきます。
最終的には、若手社員・管理者とのコミュニケーションにより頂いたアドバイスを集約して、最終案を作成します。それを研修参加者と共有し、当初の提案から変化したポイントを確認・共有します。
■研修効果とポイント
※ポイント※
違った立場の人(若手社員・管理者)からの意見を聞き入れることで、厚みのある提案を構成する方法を体験することができます。
経営コンサルタントとして日々経営会議・部門会議支援を実施しているノウハウであるファシリテーション機能を活用しながらディスカッションを行えるので、自分たちだけで行うよりスムーズに、別の切り口も交えながら進めることができます。また、新たな変化に対する抵抗感や実施による効果などを考慮しながら意見交換し、提案をまとめることができます。
※ポイント※
中小企業の経営相談に携わってきた経験を踏まえながら、環境分析→戦略立案の流れと財務分析に必要な基本的知識をわかりやすく習得することができます。
いかがだったでしょうか?具体的な内容は企業秘密ですが、どんな課題を持った企業に対しどんなことを行い、どんな結果が出たかは伝わったのではないでしょうか?
今後も様々な研修事例を掲載していく予定です!
「もし自社で行ったらどうなるだろう?」「もっと具体的な話を聞いてみたい、聞いてほしい」というような気持ちに少しでもなりましたら、一度ホームページから問い合わせしてみてください。
お待ちしております!!