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一新塾講師に元南相馬市長の桜井勝延氏!

昨日の一新塾講師に、南相馬市議会議員であり、元南相馬市長の桜井勝延氏にお越しいただきました。
テーマは『命を守り、未来を築く~現場主義で希望ある南相馬をつくる』。

桜井氏は、宮沢賢治に憧れ岩手大学農学部に進学。
卒業後、農業の現場で稲作と酪農に没頭する中、
産業廃棄物処分場の建設問題に直面。
命と環境を守るため市民運動に立ち上がりました。
そして、市議会議員となり、2010年1月に南相馬市長に初当選されます。

2011年3月11日、東日本大震災。
福島第一原発の原子炉建屋が相次いで爆発。南相馬市は、原発から半径20キロ、30キロで市域が分断され物流が断絶。市内にとどまっていた2万人の市民に救援物資も届かない。この危機的状況が報じられないことに業を煮やし、桜井氏は動画投稿サイト「YouTube」で窮状を訴えました。反響は大きく、世界各国から物資が送られました。米国タイム誌から2011年版の「世界で最も影響力のある100人」にも選ばれました。

2018年1月までの2期8年、住民主体の政治への変革を図ります。
2022年1月の市長選に挑むも惜敗、2022年11月の南相馬市議会議員選挙でトップ当選。

講義では、現場主義で、試練の極みの中で、揺るがぬ信念を貫き、決断し、行動された桜井氏のリーダーシップに学ばせていただきました。また、原発事故以来、一貫して脱原発を訴えてこられた姿勢に心揺さぶられました。

農業、産廃反対運動、市政、脱原発、
「命を守る、命を育む」の揺るがぬ軸。

命を守る。
人の命を支える農業の現場を守る。
いろいろな命が輝く、宇宙から見る視点。

お伝えいただいたお知恵と哲学のすべてが、
桜井氏の人生経験に裏打ちされていて、
大きく心揺さぶられました。
この時代を生きるものとして、本当に大切なことに、
じっくり向き合わせていただきました。

塾生の皆さんの感想と心に響いたお言葉です。

●今できることをやる
●どんな時でもあきらめない
●自分の使命を全うする
●命がけで不条理と闘う姿勢
●生産現場と消費地とのギャップ
●当たり前のことを当たり前に行動する
●自分で考え、自分で判断し、自分で責任とる
●命を支える農業の素晴らしさを再確認
●自然から学ぶ姿勢
●宇宙から地球を見る
●一番大切なのは命
●現場主義の本質
●12年を経て当時の切迫感が蘇った
●人間の真価、真の豊かさとは

「命は宇宙からの贈りもの!」
今年の色紙をさっそく教室に飾らせていただきました。


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