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デザイン思考×プロダクト開発を学ぶ教室

自動車、美しい義足、SUICAのシステムなど様々なものをデザインする山中俊治さんが、中高生を対象におこなったデザインの授業を再現した一冊。

アイディア創発プロセスとしてはデザイン思考的なアプローチからのものであり、アウトプットは工業製品プロダクトがモデルケースにはなっていますが、随所随所に挟まれた山中さんのお話や、スケッチのコツの話などがとてもタメになります。

太刀川さんの「進化思考」にも通じるのですが、初等教育に「デザイン」が入ると、これからの日本の創造性は大きく変わるんだろうなぁ、ということを実感する一冊です。(本の中でワークショップが再現されています。)

正解のないことを試行錯誤し、協同でアイデアを出し、それの是非をガイドする人がいることでより尖ったアイディアを生み出すことができる。日本だと若い人のアイディアプレゼンは「アイディアを出すことが大事」ってスタンスが強すぎて、選び出す過程がやや疎かになっているケースも見かけますので、山中さんのアプローチは素晴らしいと思います。

だれでもデザイン 未来をつくる教室(山中俊治、2021年、朝日出版社)

【本日の朝食】

アスパラガスのミモザサラダ、クロワッサンにて

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