ワールドカップ?ほどほどにね・・・
NHKなんて見てる場合じゃないです。
林千勝先生の動画、大変勉強になります。1時間を超える動画ではありますが、世界の仕組みについて知りたかったら、こういう話を真面目に視聴した方がいいです。
ワールドカップ???いやいや・・・そんなスポーツ観戦に興じる暇があったら、ずぇったいにこっちです。
先日、賢者は歴史から学ぶという話を記事にいたしました。
アメリカに限ったことではありませんが、資本主義にしても、共産主義にしても、今や超国家的な力が存在することは否定しえません。
この点、疑問に思われる方は、この記事を読む前に、もっといろいろな情報に触れられるといいと思います。この記事では、そのあたりの基礎的理解に関しては省きます。
さておき、この動画で語られていることを考えると、そうした超国家的な力を有する人々にしてみれば、いよいよアメリカ・民主党のバイデン氏は利用価値を失って、次の準備が始まったように思われます。
このあたりのバイデンファミリーを巡るゴタゴタは、今、あきらかになったような新しい話ではありません。2020年11月の大統領選挙直前、ボロボロと出ていた内容です。何を今さら・・・というほかありません。
でも当時、主要メディアはガン無視でした。そして、バイデン当選に向けてひた走ったわけです。
しかし、2年経って、いよいよ隠しきれなくなってきたということではないでしょうか。中間選挙で過半数を獲得した共和党による追及が始まれば、バイデンファミリーは「トカゲの尻尾」として切り捨てられる公算が高まってきます。
そうなると「代替品」が必要になります。
国家の裏側にいる人たちからすると、トランプ氏は御しずらいはずです。そうであるからこそ、2020年、あそこまで強引な手法を使ってまでもバイデン氏当選に拘ったわけです。
すると誰が「代替品」に・・・?
メディアでの扱いを見る限り、次の「駒」は、トランプ氏と同じ共和党のディサンティス氏にしようという流れのようです。いろいろな不正に気付いてしまったアメリカ国民を抑え込むには、共和党でないとダメだということでしょう。
その点、林先生も動画のなかで指摘されています。林先生によれば、「前提条件さえ崩れなければ、トランプが大統領候補になると思う」とのことですが、どうなるかは分かりません。
ただいずれにしても、何かが大きく変わるというのではなく、ただ舞台上の「演者」が入れ替わるだけの構図として捉えておくべきでしょう。「バイデンファミリーが追いやられるから、世の中よくなる!」なんて幻想にすぎません。
林先生は、今後のアメリカにおける内戦の可能性にまで言及されています。物騒なシナリオも、十分に想定しておかなければなりません。
常に、世界は仕組みで理解する必要があります。
その仕組みのなかでは、バイデン氏も、トランプ氏も、ディサンティス氏も、すべて「演者」にすぎません。したがって、その「演者」が誰になったかで、「世界がどう変わるんだろう」ということよりも、その仕組みのなかで、「その「演者」が担ぎ上げられた意味は何だろう」ということを考えることの方が、より重要だということです。
戦勝国・アメリカですらそんな状況なのに、敗戦国でもある日本の総理大臣やら、大臣やらなんて話は、推して知るべしです。
問題なのは、仕組みです。
今は、さかんに統一教会絡みの話で、日本のメディアは盛り上がっているようです。けれども、統一教会の話なんて、ずっと昔からありました。
ただし、昔はタブーでした。それがタブーである以上、その話題に触れられたら、テレビは逃げるしかありません。
逃げっぷりがヒドイです(笑)。
そして今は、そのタブーが解禁されたにすぎません。そんなのにいちいち釣られて、メディアに誘導されるがまま叩きにいくようでは、メディアに洗脳された愚民の誹りを免れないと思います。
ワールドカップなんて、勝っても負けてもいいじゃないですか。スポーツで勝とうが負けようが、私たちの命や生活に大きな影響があるものではありません。
スポーツ観戦に夢中になって、こんな「何とかホイホイ」みたいなのに引っかかるのもバカバカしい限りです。
まぁ、楽しむ分には自由ですが、メディアに踊らされるようなテーマに一喜一憂せず、落ち着いて、どっしり構えていきたいものです。
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