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ドレスコードくらい付き合ったる

もう何年も前の話です。

とあるお偉い様との会食がありました。予約は、そのお偉い様が手配してくださっており、私たちは、ただそこに行くだけです。

仕事が終わり、その会食場所に向かっていたところ、もう一人の参加者から電話が入りました

「あそこって、スーツじゃないとダメなんだよね?ネクタイ持ってる?」

知らんがな・・・とにかく、私は普通にスーツ姿だったので、何も関係ありません。

ただ、その電話を受けてから、早速ネットで調べてみると、たしかにそこは会員制の大変なところのようでした。スーツでないと入店できない旨の記述もあります。

「あのさ、なかに入ったら、窓からスーツを下に投げてくれない?

冗談のようなガチ提案をされました。

そして、私としても、最後の手段として、その提案も真面目に検討しました。しかし、実際に入ってみたら、とてもではないですが、外が見えるような窓もないため、その計画は断念せざるを得ませんでした。

結局、その参加者は入り口で止められてしまい、そのお偉い様からの「スーツを貸してもらえないか?」というお店側への口添えもむなしく、入ることができませんでした。最終的にお店を出て、近くの居酒屋で焼き鳥をほおばったのでした。

ドレスコードというものの厳しさを思い知った出来事でした。


ところで最近は、ドレスコードを設定してるお店が、あちこちに増えてきたのかもしれません。

この日、いつものように畑に向かう途中、飲み物を買おうと思って、ふらっとコンビニに寄りました。一瞬のことですし、当然、マスクなんてしていません。すると横から、同じくコンビニに買い物に来ていたおじさんが、「マスクしてね」と私に言ってきたのです。

「は?なんであんな意味のないものしなきゃいけないんです?

と、言いたいわけです・・・が、その瞬間、思い直しました

「今はコンビニのなか。このコンビニがマスク着用を入店条件にしてたら、自分が負ける

言いたい言葉をグッと押さえて、ただただ無言のまま、首だけしきりにかしげて、その場をしのぎました。そのおじさんからは、ずいぶんと睨まれましたが、「えー、なにー?しらなーい」という表情のまま、首をかしげながら、コンビニを出ました

お店を出てから、すぐに振り返って確認してみると、店の入り口には「マスクを着用してください」と書いてありました。

危なかったです。口論してたら負けるところでした。

嫌な思いをしましたが、今やコンビニにもドレスコードがある時代なのだと痛感しました。いやー、困ったものです。けど、仕方ありません

「マスクしろという方がメチャクチャなんだから、そんなの無視すればいい」というご意見もあると思います。そういう気持ちも、ないわけではないです。

けれども私、争いごとは好きではないのです。できる限り、相手の言い分に合わせてやってもいいと思っていますし、極力、摩擦がないように生きていたいと思っています。しかも、お店がそういうルールにしているのなら、お店に入る以上、それを受け入れざるを得ません。「嫌なら入るな」ということなのだと思います。

しかし、それは従属を意味しているとは思いません。マスクくらいで、波風立てずにいけるのなら、マスクくらいしてやればいいと思うだけです。正しいと思ってなくても、「まぁ、それくらいやってやるよ」って感じです。
例えばそう・・・、ゴミの分別みたいなものです。

「めいこさんのお説教」より引用

マスク?

科学的思考をしない社会や、それを妄信する人たちに合わせてあげるくらい、できないことではありません。できないことではないんだから、極力してあげます。ドレスコード程度、合わせてやらんこともないです。

ただ、きっとそういうルールにも、私たちが許容できる限度というものがあると思います。

例えば、移動制限をかけるとか、行動の自由を奪うとかいうことになったら、到底、受け入れることはできません。仮に、それが国民の守らなければいけない義務などということになったら、私は迷わず、日本国民をやめます

大げさかもしれませんが、割と本気です。

まだ今のところ、付き合ってやらんでもないです。ドレスコード程度も、許せる範囲内のことではあります。

けれども、バカバカしくて、日本国民なんてやってられなくなるような日も近いかもしれません。

林外相は18日、米マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏と外務省で面会し、旭日大綬章の勲章を渡した。ゲイツ氏が共同議長を務める慈善基金団体「ビル&メリンダ・ゲイツ財団」が、途上国で感染症対策に取り組んだ功績を評価した。

読売新聞オンライン
「ビル・ゲイツ氏に旭日大綬章の勲章…途上国での感染症対策に取り組んだ功績で」
2022年8月18日より引用

この大量殺りくおじさん勲章を授けるような国家なんて、ろくなもんではありません。百歩譲って、大量殺りくでないにしても、まだ効果もはっきりしないワクチンばら撒いて、何の功績があるというのでしょうか。

逆の見方をすれば、こういう人物に勲章を授けるような動きによって、今後の日本という国家の位置づけが、よりハッキリしてきているようにも思います。この先、WHOの新組織米CDCの出先機関が、日本に設立されるといった報道などもあわせて考えると、日本という国家が、公衆衛生分野において、もはや主体的な意思決定などできないことは確実になってくるのでしょう。

そして、国民の自由が、(理不尽で非科学的な理由によって)脅かされる将来も目に見えています。

そんな奇妙キテレツな縛りを強要される国民?

うーん、やってられる気がしません


まだいいですよ?ドレスコードくらいは、付き合いましょう。あわせてやります。

でも、限界ありますからね?限界超えてきたとき、そんときはガチでやります


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