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100日後に結婚式を挙げるワイ

先月、コロナ禍に結婚式を挙げることに至った経緯を書いたのだが、それからあっという間に月日が経ち、結婚式まであと100日を切った。

式場が決まってからバタバタと、そして着々と準備が進み、驚きと少しの焦りを感じている。準備を含め、一生に一度しかできない経験だと思い、忙しいながらも、なるべく結婚式の準備も楽しむよう心がけている。

準備を進めるなかで、先日ひとつ大きな山を超えた。
招待者の名簿作りだ。ここ一週間で、招待状を送るための住所を全員から聞き終えた。

大人数での会食が取り沙汰されているいま、招待される側はどう思うのだろうと心配でしかたがなかった。自分たちがいくら結婚式を挙げる!と熱を入れても、なかには人が集まる場所に出向きたくない人もいるかもしれない。数年ぶりに連絡を取る友人もいて、どんな反応が返ってくるのか、とても不安だった。
しかし、そんな思いも杞憂に終わった。

意を決して、数少ない友人に「結婚式の招待状を送りたいから、住所を教えてほしい」とメッセージを送る。返信がくるまでの間の、不安と緊張が入り混じったような、なんとも言えない気持ち。好きな人にメールして、返ってくるまでの間のあの感覚に似ている、と思った。久しぶりに味わった。何年ぶりだろう。恋人か。

ポツポツとメッセージが返ってくる。恐る恐る見ると「おめでとう!」や「楽しみにしてる!」など、ポジティブな反応ばかりだった。結果、全員から返信があり、全員来てくれるとのこと。

「持つべきものは友」ということばをふと思い出した。正しい使い方かはわからないが、これまで何年も連絡を取らず付き合いを疎かにしていたのに、なんて都合のいい脳みそだ。

妻とは同じ高校に通っていたので、共通の友人が多い。本当に仲のいい友人たちの同窓会みたいになりそうで、いよいよ楽しみになってきた。

今日もこれから、式場のスタッフと打ち合わせがある。数少ない友達に喜んでもらえるよう、また、無事に、安全に式を挙げられるよう準備を進めていきたい。

短くなりましたが、今日はこのへんで。お読みいただきありがとうございました。


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