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#41 僕がスタートアップで働いていて感じること_その2

皆さん、こんにちは。isseyです。

今日で阪神淡路大震災から丸26年ですね。
大阪生まれの僕ですが、当時一歳かそこらで当然記憶もなく、タンスが倒れてきて危なかったくらいの話しか知りません。
いくら時間が経っても大切な人を失った悲しみは無くなりません。
今日は、地震で犠牲になった方々と、そのご遺族、復興に尽力された皆さんのことを想って、お祈りしました。


——


さて、本日は、「スタートアップで働いていて感じること:その2」
ということで


「スキルとカルチャーフィットのバランス」


というトピックでお送りします。

まだその1をお読みになっていない方はぜひ以下からどうぞ!



前回と同様、以下お断りポイントです。
スタートアップと言うと、様々なイメージが先行すると思うので、僕が思う断っておくべきポイントを最初に述べておくと、


・エンジニアではない

・専門職としてのキャリアは構築段階

・アメリカ在住、日本での社会人経験なし

・スタートアップでは正社員ではなくパートタイマー


あまり多くを語れる存在でもないのは承知していますが、僕が感じるリアルを伝えられたらなと思います。
VR x AIを駆使して次世代のSaaS型学習技術を提供している情熱的なスタートアップにて、ひょんなきっかけで働くことになった僕の体験や感想です。
ではどうぞ!

——その2——


スキルとカルチャーフィットのバランス

これまでスタートアップに関するnoteやブログを読んでいると、著者は大体、エンジニアや人事の方が多くて、主に

・スタートアップで働く上でのプログラミングスキルに関するトピック
・人事担当者として企業PR、またスタートアップで求められている人材像

というような内容が肌感覚で多かった感じます。

前回の文章を書いた後に、
『「カルチャーフィット」のみで採用した場合の落とし穴』


という記事を読ませていただいて、その通りだなと激しく同意です。
タイトルだけでスキ押せますね笑

——


その1で書いた「ポジションレスとプラスα」に通じるところもありますが、
いくら企業カルチャーにフィットする人材であっても、業務を遂行力がなければ企業にとってお荷物でしかない訳です。

その人材が化けるというギャンブルに近い採用をするのであれば、
それはそれで企業判断ということですが、スタートアップでは一般的に長期的な余裕はないことが多いのは周知の事実。

なので、やはりポジションレスに仕事をして、業務内容の幅でプラスαを出すことは、何かしらの専門性やスキルがある前提の話になってきます。

ーー

以上を前提に僕のケースを考えてみます。
現在はB2Cの顧客管理がメインの仕事で、プラスで社内の業務改善やコンテンツ翻訳、マーケ施策の一部など、その時に必要なことを色々とかじらせてもらっています。

企業カルチャーでのフィット以外のスキル的な部分から、なぜ採用されたのかと考えると、現在のフルタイムの仕事で行っている、営業マーケでの経験や、時間的なフレキシビリティも考慮されたのかなと思います。


でも、自分が今の会社にとって、スキル的にこれからの成長に必要不可欠な存在かと言われたら、そうではないと思っています。

これは悲観的になっているとかではなく、客観的に僕の現状のスキルや知識では代替となる存在がこの世の中には沢山います。
でもこの現状をどうにかしなければ僕はどこにいっても今のまま、
マーケットで価値のない人間となってしまう。

残ってほしい、フルタイムで働いて欲しいと言われるようなスキルと人間性を持った人にならなければいけない。
正直、そんな危機感はずっとあります。

今の僕は替えの効く人間であるかもしれないですが、
今はそれよりもこの会社を立ち上げて、人生を賭けて頑張っている人たちの為に力になりたい、それが今の僕の働くモチベーションです。

僕はこれからどうして成長していこうか。
成長する為には何が大切なんだろうか。

次回その3では自分を成長させる為に重要なキーワードの一つ、

「建設的批判」

について、スタートアップで学んだことを書いてみたいと思います。

最後まで読んでくださって本当にありがとうございました。
ほなまた。


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