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シェムリアップとプノンペン

プノンペンへ行ってきた。


羽田からシンガポール経由のシェムリアップ着の便だったため、
プノンペンへ行ったことがなかった。

9.18
11:00pmの夜行バスで6時間
日本とは大違いで横になるタイプの座席。クーラー効きすぎて風邪ひいた。普段は外にばかりいるから体が慣れていない。密室もなんか嫌だなと思っちゃった。
9.19
5:00amに到着し、オルセーマーケットへ
真っ暗な中、知らない街で日が昇るのを待つ、バイクタクシーに声をかけられ続けたが無視。もっとクメール語が話せたら有意義2時間を過ごせたんだろうなと思うと悔しい。

特に知り合いに案内されるわけでもなく、時間もあるので写真を撮って回りながら街の雰囲気を観察することにした。

まずは安全な場所を探す。オルセーマーケットのオルセーレストランにて朝食を摂る。初めて肉まんを食べた。まじうまい。

その後は、地球の歩き方を片手にプノンペンを周った。

トゥクトゥク にも乗らず、4時間くらいは歩いてたかな。
ホテルのチェックインは2:00pm、朝から動いていたので流石に充電切れ&暑さでへばった。結局、ホテルにお昼頃に着いてしまってテェックインまで時間があるのでロビーのソファで寝た。早めに部屋に通してくれた受付のお兄さんありがとう。

撮影した写真↓

シェムリアップとの違い

建物を見ればすぐにわかった。当然、人も違っていたな。

高い建物、スーツを着る若者、バリエーション豊富なバイクのデザイン、緑のゴミ箱、赤土の道などなくアスファルト、カフェには出勤前のお父さんたちなどなど

少し驚いたことは"カフェ"という場所の機能性
今やおしゃれな女性がいくような場所というイメージだが、おしゃれな現代ぽいカフェでも出勤前の男性しかいなかった。そして、よく喋る。
日本で言うと昔の喫茶店がそんな役割を果たしていたのかな。今は喫茶店ですら個人客が目立つ。

今回の滞在は1泊2日ほど。シェムリアップとの違いが面白く、写真を撮ることができて満足している。ますますカンボジアを知りたくなっている。

シェムリアップとの比較も面白いと思うのでぜひ↓

比較するに値するような写真を撮れているかは分からないが、違いはわかると思う。アウトプットされたものはその人の脳内を共有しているようなもんなので特に写真という抽象的で視点を反映していると思うと面白いよね。

滞在でわかったこと

私は紛れもなく田舎出身という事実と人と仲良くなる術を少しずつ身につけることができていて、交渉も上手くなってきたということ。

今回も道端で出会ったドライバーに交渉して空港・ホテル間と翌日の観光はお世話になった。
その後も弟のドライバーはシェムリアップにいるからアンコールワットとかいくなら繋ぐよなどと本当か嘘かわからない話をされたが本当に良いドライバーだった。

交渉も成立してしまったから申し訳なかったけど、カンボジアでも本当に私はいつも人に恵まれている。

私が知りたいのは情報としての街の様子だけでなく、国民性や人格形成がどのようにされてきたかというソフトな話。足を運んで匂いを嗅いで空気と人に触れていたい。

シェムリアップとプノンペン


どっちが良いとか悪いとか

白黒つけることとか
はっきりさせることは苦手

良いところ悪いところと言うよりは
どっちにも良さがあって
自分的な視点でいうと改善されたら嬉しいところはあるよね
みたいな、

社会がそれを望んでいて、私がそれに従っても、社会は守ってもくれないし助けてもくれない。もしかしたら誰かが希望になったり、手を差し伸べてくれることで救われるとは思うけれど、自分は自分。

現実は残酷すぎて心が追いつかないんだけれど、逆に私が誰かのためになるならそれは本望すぎる。

平和主義なつもりだけど、自分がフワフワしていたら誰のためにもなれない。万人受けはしないけど、誰かのためにもなれないくらいなら、自分のためにもならない。

知識や経験は誰にも奪えない。

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