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【考えてる?】水出しコーヒーに使う豆、蔑ろにされすぎ問題

最近は雨が降ることも少なくなってきていて、そろそろ梅雨明けかなとも思い始めている。
家で日中過ごしているとジメジメとしていて心地が悪い。机の上に置いている水を飲んでみても、少しぬるくなっていてこれまた気持ち悪い。
冷たくて、飲んでスッキリするものを作るしかない。

・アイスコーヒーを作り置きする

夏になると水出しコーヒーを作り置きしている。私はハリオの「フィルターインコーヒーボトル」を長い間愛用している。一度に作れる量は700〜750mlほどなので、私的には3、4杯飲めるくらいかなと思っている。

アイスコーヒーの抽出時間が8時間なので、寝る前に豆を挽き、水を入れ、冷蔵庫で寝かす。そうすると朝起きた時にはアイスコーヒーも出来上がっているのだ。『おはよう』の瞬間からアイスコーヒーをからっからの喉に流し込めるのはコーヒージャンキーにはたまらない。

・水出しコーヒーのこと心から考えてる?

出来上がったアイスコーヒーを飲んでみると『うまい!』と感じるが、「本当にこれは正しいアイスコーヒーの味なのだろうか?挽き方は合っているのか?豆の種類はあれがベストなのか?」といった感じで疑問が次から次へと湧き上がってくる。

そもそも、水出しで作っている以上完璧な美味しさを追求するのはお門違いなのではないかとも思えてくるのだが、どうなのだろうか。

確かに、水出しコーヒーを作っている人の記事や、有名な人の動画などを見ていても豆まで言及することはあまりない気がする。なんなら、余った豆を水出しコーヒー用にブレンドして作っている人だっているくらいだ。

『豆はこれを使え!』なんてことは人の好みにもよるものだから言わないだろうけれど、古い豆をまとめて処理するために水出しコーヒーを作るのは如何なのだろうか。余った食材を鍋やカレーにするように、余った豆は水出しコーヒーにする。それを飲んで美味しくなかったら「初めから期待していませんでしたけど?」みたいな感じで軽く息を吐く。水出しコーヒーに対する愛を感じませんね。

・水出しコーヒーのための豆を買う

私が使用しているボトルは1回で55gのコーヒー豆が必要となる。コーヒーを豆から挽いて飲んでいる人には分かるだろうが55gは非常に多い。豆を買う時は100gや200gで買うことが多いため、1回で55g使うのは貧乏性な私には勇気がいるのだ。

そのため私は水出しコーヒーを作る時はそれ専用で豆を買うようにしている。比較的安価で購入できるもので、アイスコーヒーに向いているものを買う。そうすることで罪悪感がなくなるのだ。

私は最近カルディの『スイートクリアブレンド』を購入している。他のも飲んではみたがスッキリと飲めるからお気に入りになってしまった。
もう少し安くならないかなとも思っているが、豆が無くなるとつい買ってしまう。その時に他の商品も買ってしまうからあまりカルディには行きたくないのだが。

・明日も水出しコーヒーを楽しもう

ちょうど今日ボトルが空になったから明日のために水出しコーヒーの準備をしておこう。そういえば、古くなった豆とか、量が少なくてドリップなどで使用できない豆もあるから、水出しコーヒーを作るときに一緒に入れてしまおう。

水出しコーヒーに対する愛が感じられない?ああ、これは闇鍋のように闇コーヒーを楽しんでいるんです。いいものですよ。

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