デザイン X 文章 X 数学
文章力って大事ですよね。
私は日々苦戦しております。
デザイナーになって〇〇年。振り返ると、紙面のスケッチを描いたり、イラレで絵を作ったり、フォトショップで画像を加工したり、Sketchで画面を作ったり... と絵作りよりも、圧倒的に文章を考えている、書き起こしている時間の方が長いんですよね。
コンセプト資料、コピーライティング、企画書、計画書、調査資料、UI設計書 ...
タスク管理、メールやチャットのコミュニケーション、申請書類...
(〇〇殿.. からはじまるメール1通に頭を抱えた記憶があります。)
「あ。文章力身につければ、いいね。」
伝わらない状態 ⇒ 伝えられる状態 ⇒ 伝わる状態 に...
「伝わる状態」になれば制作時間が確保できる。
そう思い、文章力にまつわる書籍や、語彙力を高めるための語彙力事典などを購入したのですが..."なんか違う..."
(作成した...企画書を投げられた...苦い思い出がよぎります。笑)
あ。文章って、数学的だな。。
因数分解と証明問題を用いればいいのか。。内包した言葉を使いたいときは、集合問題...
そこに気がついたとき、書くスピードが上がったのですが、「伝わらない...」なんでだ!と思うこともしばしば。
...振り返るとこんなことが考えられました。
- じぶんの当たり前、共通認識の世界に閉じている文章になっている
- なぜ? 根拠や理由がない。
- 読み手に対して適切な文章量ではない。
- 文章の構成に矛盾や遠回り ⇒ 証明問題の数式が美しくない。
他にもありそうですがね...。
まとめ
- 文章力は数学力。
- 文章力があれば、じぶんの時間をつくることができる。
- 身につけて損はない。学習時間は回収できる。
文章が苦手なデザイナーの方、これからデザイナーになろうかなぁと思っている方のお役に立てることができれば幸いです。
ではまた!