#126 経験を増やすと、雪だるま式に幸せになれる【一笑門 マガジン】
どうも!海先輩です!
このマガジンでは、毎朝配信しているPodcastプログラム「海先輩の一笑門RADIO」の内容を発信しております。
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新卒1年目の頃は、貯金にハマっていました。
僕はどちらかというと意識が高いほうなので、大学時代に社会人になったときのお金の管理について検討していたんですね。
やっぱりお金に余裕があると気持ちの余裕になるのは間違いないので、初任給からずっと、手取りの2割は貯金や投資に回しています。
が、そればかりもどうかなって思い始めたんです。
おはようございます。海先輩です。
今日は経験を増やすと、雪だるま式に幸せになれるというお話です。
昨今自己啓発界隈(そんなのあるのか、)では有名になっている以下の本を読んでいて、今日深い章があったのでシェアしたいと思います。
「若いうちはとくに、経験にお金を使った方がいいよ!」というのって聞いたことがありますよね。
確かに今を生きるZ世代は、旅行や音楽ライブといった生の経験には惜しまずお金を使っている印象があります。
これがなぜ良いことなのか?というのが本書に書かれていて、それは「経験を増やすと、雪だるま式に幸せになれる」からとのこと。
経験は記憶や思い出として、あなたの心に刻まれます。
それを時々思い出すことで、副次的に経験をすることができ、元の経験よりも多くの幸せや喜びを感じることができるんです。
例えば久しぶりの長期休暇で行った海外旅行の経験を思い出したとき、そのことを友人に話したり、ひとりで回想に浸ったり、同じように旅行の計画を立てている人にアドバイスをしたりすると思います。
これらは、元の経験が生んだ副次的な経験と言えます。
最近だとスマホの写真アプリから、「3年前の今日、こんなことがありました」というメッセージとともに、当時の写真が表示されることがありますよね。
これもまさに人間が思い出によって幸せを感じることを活用したサービスなんです。
過去に執着せずに、前に進もう!的な謳い文句もいいですが、過去の思い出に浸って幸せに感じることは、人生において尊くて大切なことだと思います。
家が大火事になったときに真っ先に持ち出そうとするのは、お金で買えるものではなく、懐かしいアルバムだったりしませんか?
経験にお金を使うことは、その経験をした瞬間の楽しさや喜び、学びだけでなく、その後の人生において幸せの配当を得られるということです。
1度きりの人生、僕もいろんな経験を通じて厚みのある人間に成長していきたいと思います。
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