【10分師匠】「好成績を維持する秘訣」〜和田裕美〜

どうも、伊志嶺海です。

このマガジンでは、毎朝10分間で偉人の哲理を学ぶPodcastプログラム「10分師匠〜偉人の哲理〜」の内容を発信しております。

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さて、今回の師匠は和田裕美さん。
和田さんは株式会社HIROWAの代表を務められている方で、ビジネスコンサルタントとして多くのメディアや講演会でご活躍されている方です。「陽転思考」を座右の銘としており、外資系教育会社での勤務経験をもとに営業や人間関係、話し方、生き方に関するノウハウや考え方を発信されております。

女性ビジネス書作家の先駆けとも言われている和田さんですが、今回は営業に関するトピックで、好成績を維持する秘訣についてお話くださっており、営業をされている方はもちろん、自分のビジネスをされている方や、ポジティブな生き方をしていきたい全ての方に参考になると思いますのでシェアさせて頂きます。

和田さんのお話の結論は以下になります。

「波」や「スランプ」というのは存在しない。それは結局自分の気持ちのことで、自分さえしっかりしていれば数字はうなぎ上りになる。なかなか契約が取れないときや、嫌なお客様に会ったとき、「世の中にはこういう人もいるんだな。勉強になった。次はもっと頑張ろう。」とぱっと切り替えることが大事。それを乗り越えることで成長でき、出会うお客様のレベルも上がっていく。

波やスランプを作ってしまう人は、調子が悪いときや嫌なお客様に出会ったとき、「あぁ、最悪だ。」と思い、本当は大したことない穴だったのに自ら穴をこじ開けて大きくしてしまうんです。そしてその穴にはまってしまう。穴に落ちてしまうと、落ちたレベルお客様しかやってこないです。

また、和田さんは目標設定についてもお話くださっています。普通目標を達成すると、「終わったー！」と気が抜けちゃいますよね。ただ和田さんは仕事で1番楽しいのは、「もう少しで目標達成だ！」とガムシャラに奮闘しているときだそうです。なので予定より早く目標に到達しそうだと思った場合は、目標を上方修正し、常に「もう少し！」の状態をキープしているとのこと。

目標やゴールを通過点とし、そこに向かう道筋を楽しんでいるということですね。

また和田さんは最後に、たくさん本を読んでくださいと仰っています。和田さんは困ったことがあるととりあえず本屋さんへ行き、本から知恵を借りているそうです。それも単なる営業本やハウツー本ではなく、様々なジャンルから生き方を学ぶことを意識しているとのこと。

例えば政治がわかりやすいですが、「自分は右の考えだから、左の人の本は読まん！」とするのではなく、自分との違いを明確にするために、異なる考え方を持っている人の本も読むのが大事だそうです。

本を全く読まないことは、今の自分で満足しているとも言えますが、成長もしにくくなります。世の中の所謂成功者の方々は、往々にしてポジティブで向上心がありますが、その根幹には膨大なインプットがあります。たくさんの知見をインストールすることで、その中から自分の哲学を生み出し、生きる軸としているわけですね。

和田さんにご教示頂いた、「嫌なことがあってもパッと切り替えること」、そして「本は様々なジャンルをたくさん読むこと」をこれから意識していきたいと思いました。