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#103 "飲みに行く"より、"話を聞きに行く"と思って人に会う【一笑門 マガジン】

どうも!海先輩です!

このマガジンでは、毎朝配信しているPodcastプログラム「海先輩の一笑門RADIO」の内容を発信しております。

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今週末は会社の同僚と、来週は地元の友達と、再来週は恋人と。

社会人になるとお酒の付き合いも大事なコミュニケーションです。

「飲みに行こう」という誘ったり誘われたりすることは、日常のごく普通な会話ですよね。

おはようございます。海先輩です。

今日は飲み会に行くときのスタンスについてのお話です。

パッと自分の予定表を見たとき、「今週末は〇〇と飲みに行く予定があるね」と確認したりしますよね。

そのときのスタンスを、"飲みに行く"から"話を聞きに行く"にシフトするだけで、当日さらに良いコミュニケーションを取ることができるんです。

大前提、人は話を聞いてもらいたい生き物です。

自分の話をしているときが1番気持ちがいいんですよね、これは僕もものすごく分かります。

そのため、相手の話に関心を寄せながら聞くことができる人は、周りからも好かれる存在になれんですね。

あなたの周りにも、話してて楽しい人はいないでしょうか。

きっとその人は自然と相手の話を聞く姿勢が整っていて、相手を気持ちよく話させてあげられる人だと思います。

あなたは人の話を聞くことが得意でしょうか。

僕はどちらかというと自分が多く話してしまうタイプなので、最近は聞く力を伸ばすように意識しています。

リーダーシップに関する以下の本を読んでいるのですが、この本にも「人の話を聞かないリーダーはいない」とありました。

経営学の父と呼ばれているドラッカーは、「経営上のすべての問題の原因は、コミュニケーションのまずさにある」と言っています。

コミュニケーションの質は、相手の話をしっかりと聞いているかによって左右されるものです。

そして相手の話をしっかりと聞くためには、その意識を持つところから始めなければいけません。

意識を変える簡単な方法が、冒頭にある"飲みに行く"から"話を聞きに行く"というスタンスにシフトするというものです。

誰かと"サシ"で飲みに行くときには、特に意識することをお勧めします。

もちろん誰かに「今週土曜って予定ある?」と聞かれたときには、「うん、友達と飲みに行くよ!」と答えてもいいと思いますが、自分の気持ちとして"話を聞きに行く"と持っておくということです。

このスタンスで会うだけ、聞く力がぐんとグレードアップします。

食欲の秋、お酒を交わす食事も増えてくる季節だと思います。

ただ単に誰かと"飲みに行く"ではなく、その人の話を"聞きに行く"という心持ちで参加し、ぜひ周りの人を気持ちよくさせるコミュニケーションを意識してみましょう。

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