見出し画像

#39 「今日は時間ないな」、であれば1分やりましょう【一笑門 マガジン】

どうも、伊志嶺海です。

このマガジンでは、毎朝配信しているPodcastプログラム「伊志嶺海【一笑門 RADIO】」の内容を発信しております。

****************************************

おはようございます。伊志嶺海です。

「日本の夜明けを創る。」を合言葉に、相棒とともに夜明創造プロジェクト旦 -TAN-を運営しております。

今日は日々の習慣において時間がない日どうするかについてのお話です。僕はよく「習慣は人生変えるぞー!」と言っていますが、いざ日々習慣にしていることを継続していると、やはりどうしても時間がない日も出てきます。

仕事で残業した日だったり、友人と会う約束があったり、急な予定が入ったり、概ね毎日のルーティンが決まっている人でも、イレギュラーはつきものですよね。

そんなときにNG行為なのが、「今日はいいや」とやめてしまうことです。これを許してしまうと、必ずサボり癖がついてしまいます。

では時間がない日はどうすれば良いかというと、「1分でもいいからやる」ということです。ここで大事なのは1分という時間ではなく、とにかく"少しでも"ということです。

いくつか例を出してみますね。

例えばTOEICのために英語の勉強を習慣にしているとしましょう。しかし今日は友人と飲みに出かけたので、帰りがいつもより遅くなりました。

「いつも9時〜9時30分にテキストの問題を解いているけど、今日はもう10時だし明日にするか。」

はい、アウトです。こういうときはテキストのたった1問でもいいので、解きましょう。本当に30秒で解けるような1問でいいです。もっというと、テキストを1分眺めるだけでもいいでしょう。

他にも毎日30分ジョギングを習慣にしているとしますよね。ただ今日は残業で帰りが遅くなったので、いつものジョギングの時間がすぎてしまっていると。

そういう場合は、10分、いや5分でもいいのでウェアを着てシューズに履き替えジョギングに出ましょう。家の近所をぐるりと一周でOKです。

時間がないからと言って次回に持ち越すのと、ほんのすこーしでも取り組むのでは雲泥の差が出ます。そしてこれは何に差が出るかというと、スキルというよりは継続しているというマインドやモチベーションに差が出るんですよね。

時間を言い訳に全くやらないと0ですが、0.1でもやれば、それは実行したとカウントされます。この0.1はそれを実行した当日というよりは、特に翌日に効果が発揮されるんですよね。

「自分は時間がなくとも実行した」という達成感が、また自分の意欲をかき立ててくれます。もちろん「昨日できなかったから今日頑張ろう」というモチベーションが出る人もいますが、そのモチベーションには「焦り」が含まれてきます。「昨日サボっちゃった・・・」という感覚ですね。

しかし1分でも1問でも昨日取り組んだとすると、「昨日はちょっとだったけど、しっかり継続できた。今日はしっかり時間もとって改めて頑張ろう。」と、継続している自分を褒めつつ、少なかった分も頑張ろうという気持ちも湧いてくるわけです。

僕はよく、習慣を継続するためにはしっかり時間を確保しようと言っています。しかし、その決めた時間から少しずれたからと言って、その日を諦めるのはもったいないです。

習慣化には、時間や場所、やり方を固定しつつ、イレギュラーが起きたときには臨機応変に対応して継続する柔軟性も必要ということですね。そして習慣の成果は1日2日で目に見えるものでもありません。

いろいろな誘惑やイレギュラーも多い毎日ですが、自己のアップデートのためにコツコツと頑張っていきましょうね!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?