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#188 緊張には“良い緊張”と“悪い緊張”がある【一笑門 マガジン】

どうも!海先輩です!

このマガジンでは、毎朝配信しているPodcastプログラム「海先輩の一笑門RADIO」の内容を発信しております。

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部活の最後の大会、大事な試験の前日、会社のプレゼンテーションなど、大一番の前は誰でも緊張するものです。

ときどきあまり緊張をしないという人をみて、すごいなと感じることもありますが、緊張をすることは必ずしも悪いことではないんです。

適度な緊張はパフォーマンスを上げてくれる効果もあるんですよね。

それが、"良い緊張"であれば。

おはようございます。海先輩です。

今日は、緊張には“良い緊張”と“悪い緊張”があるというお話です。

何かと緊張しやすい人って少なくないですよね。

緊張をしすぎると、いわゆる"あがる"という状態に陥ってしまって、本来の力が発揮できず空回りしてしまいます。

しかし、適度な緊張を感じることは、能力を発揮する上では重要なことでもあるんです。

ここで大事なのが、それが"良い緊張"であることです。

緊張には"良い緊張"と"悪い緊張"があることを理解し、上手にコントロールすることが大切なんですね。

まず悪い緊張は何かというと、不安がベースとなっている緊張のことです。

学校のテストで全く勉強をせずに臨んだとき、「あー絶対成績下がるじゃん」と妙に緊張した経験はありませんか?

このような、ネガティブな未来が待ち受けていることから来る不安による緊張は、悪い緊張になります。

対して良い緊張は、「ここまでやってきたんだから、絶対大丈夫だよな」と、努力や準備の研鑽を発揮できるかという状態を指します。

さっきのテストの例で言うと、めちゃくちゃ勉強して臨んだテストもなんだかんだ緊張ってするんですよね。

でもその緊張は、勉強をしなかったときに感じる不安とは異なり、適度な緊張となってパフォーマンス向上の後押しをしてくれるんです。

では良い緊張に持っていくにはどうすればいいかと言うと、徹底的な準備です。

身も蓋もない話ですが、結局は事前の準備をしっかりやることが大切で、学校のテストなら対策をきちんと行えば良い緊張で臨むことができます。

仕事のプレゼンテーションなどもそうで、徹底的にプレゼンを作り込み、上司や先輩と何度も練習をしてから本番に臨むことで、これもまた良い緊張で迎えられるんです。

なので、緊張すること自体は悪いことではなく、それが良い緊張なのか悪い緊張なのかを把握することが大事です。

緊張をあまり感じないという人を稀に見ますが、それは何度もやっているがために慣れてしまっているだけなんですよね。

新しいバイト先や職場に初めて出勤するときって緊張しますが、数ヶ月経つと職場に行くだけでは緊張はしないのと同じで、ひたすら場数や経験を重ねることも、悪い緊張をしないための方法の1つです。

緊張しやすい自分をネガティブに捉えず、人は緊張するものなんだと割り切った上で、いかに良い緊張に持っていくかが大切です。

最高の状態で本番を迎えられるように、ぜひ緊張を味方につける意識をしてみてください!

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