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#204 嫌いな人にイライラしないためのマインド【一笑門 マガジン】

どうも!海先輩です!

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心理学者のアルフレッド・アドラーは「すべての悩みは対人関係の悩みである」と言ったそうです。

人間関係の悩みって、社会人になってから増えることが多いと思います。

学生時代は比較的限られた範囲の人たちとの関係が中心ですが、社会人になると職場や仕事関連、さらには様々な社会的な場面で多様な人たちと関わることが増えますよね。

異なるバックグラウンドや価値観を持つ人々との交流が増えるため、その分、悩みや摩擦も増えることがあります。

おはようございます。海先輩です。

今日は、嫌いな人にイライラしないためのマインドについてのお話です。

僕はこれまで社会人として3社経験してきましたが、ごく僅かに「この人なんか苦手だな〜」という人にも出会いました。

人間って相性なので、僕にとっては苦手でも誰かにとっては良い人であることも無きにしも非ず。

と言いたいところですが、自分が苦手とか違和感を感じる人って、案外周りの人も同じように感じていることが多い気がするんですよね。

逆を言えば、1人に思われていることは皆に同じように思われている可能性があるということ。

普段の態度や言葉遣いに気をつけたいと思います。

さて今日のテーマに戻りますが、嫌いな人にイライラしないためのマインドということで、会社員として働いている以上は一緒に仕事をする人はなかなか選べないです。

万が一苦手だなと思う人と仕事をしないといけなくなったとき、精神的にストレスを感じてしまう人はかなり多いのではないでしょうか。

そういうとき、苦手な人や嫌いな人に対して「何でこんな態度になっちゃうんだろう」と相手の異質な部分を"間違っている"と解釈しているケースがほとんどです。

そこで重要なマインドが、「相手の間違いを正す」ではなく、「相手との違いを自分が埋めるように働きかける」というものです。

ベタな話ですが、他人を変えることはできなくて、変えられるのは自分の考え方や行動のみです。

人間は自分と異なるものに対して拒絶反応を示す生き物ですが、日常生活で出会う人のほとんどは自分と合わなくて、それが現実なんだと受け止めることが大切です。

むしろ自分とめちゃくちゃフィーリングが合う人に出会う方が、よっぽど確率は低いんですよね。(マッチングアプリをやったことのある人は想像しやすいでしょう)

相手との違いを受け入れた上でその差分をどう埋めるかという意識を持つことで、精神的なストレスもかなり軽減されます。

これはある意味「諦める」という感覚にも近いものがあります。

相手の至らない部分や自分と異なる点を批判するのではなく、それはもう仕方ないことだと諦めて、じゃあどうやって進めていくかという考えにさっさとシフトしてしまう方が合理的ですよね。

人生ほんとに色んな人との出会いがありますが、どんな人との出会いも一期一会、大切にしていきたいと思います。

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