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【10分師匠】「日本代表のためにあなたは何をやってくれる?」〜中田久美〜

どうも、伊志嶺海です。

このマガジンでは、毎朝10分間で偉人の哲理を学ぶPodcastプログラム「10分師匠〜偉人の哲理〜」の内容を発信しております。

音声はstand.fmとSpotifyで聴くことができるので、そちらもぜひCheckしてくださいね。

さて、今回の師匠は中田久美さん。
中田さんは元バレーボール選手で、日本代表の監督もお務めになられている方です。今回のお話は監督として多くの選手を指導する中で感じた、伸びる選手の特徴についてご教示頂いております。

今回のお話を読んで、やっぱり伸びる人や結果を出す人は、気持ちから違うなと思いました。日本代表ともなると、能力や素質のある選手ばかりです、その中でも抜きん出る選手というのは、壁との向き合い方やチームの中での自分の立ち位置を理解している選手だそうです。

今回中田さんから学んだことは、以下です。

伸びる選手は、「勝負どころで自分が決めるんだ」「自分がこのチームを勝たせるんだ」と思っている選手である。そして、同じくらいの素質や能力を持っている集まりの中で、「私の力が足りないからダメなんだ。力をつけるために、もっとやろう。」と思える選手は伸びる。

この意識を持つためには、自分の強みを認識していることが重要です。中田さんも、日本代表のメンバーを招集した際に選手一人一人と面談をして、「あなたの武器は何ですか?」や「日本代表のために、あなたは何をやってくれる?」と聞いていたとのこと。

この意図は、選手達には代表に選ばれて嬉しい!だけで終わってもらっては困るので、代表として果たすべき責任を口に出してもらうためだったそうです。

そして中田さんは、「本物になる」とはどういうことかもお話してくれました。どういう人が本物かというと、「当たり前のことを当たり前にできる人」「コンスタントに80%の力を出せる人」だそうです。

外国人の選手はコンスタントに結果を出すことが難しく、120%のときもあれば、30%の時もあるとのこと。しかし日本人はコンスタントに力を発揮できる可能性を秘めているそうですよ。

今日本のスポーツ界で話題筆頭のメジャーリーガー大谷翔平選手を見ていても、コンスタントにホームランを打っていて「どれだけ打つんや!」と思いますよね。まさに「本物」だと思います。

まとめると、大事なのは以下の2点です。

①自分が貢献するんだ!という意志
②自分の強みや役割を認識しているか

とくに②を持っていることで、①の意志も強く持ちやすいかと思います。何をするにしても、「自分はどう活躍できるか?」を考えていきたいと思います。

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