#64 首相ですらプレゼン練習死ぬほどやってっぞ!【一笑門 マガジン】
どうも、伊志嶺海です。
このマガジンでは、毎朝配信しているPodcastプログラム「伊志嶺海【一笑門 RADIO】」の内容を発信しております。
※喉のコンディションが芳しくなく、Podcastはお休みです
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おはようございます。伊志嶺海です。
関東を中心にイベントMC・プランナーをしています。
ここでは、人生に役立つ"いっしょうもん"の小話を発信しています。
今日はプレゼンテーションについてのお話です。
ずばり、あなたはプレゼンテーションが得意ですか、、!!
はい、苦手なんですよね。会社に新しいメンバーが入った時のちょっとした自己紹介ですら嫌なのに、ましてや取引先に新しい提案のプレゼンテーションをするなんて吐きそうになりますよね。(決めつけひどい)
すみません、さすがに言いすぎたかもしれません。でも「プレゼンめっちゃ得意だよ!」という人はもうオリラジのあっちゃんくらいでしょう。ほとんどの人は人前で話すことはできれば避けたいはずです。緊張するし、失敗したら恥ずかしいし。
ただプレゼンテーションって、その人の持ち前のしゃべりの上手さとか、明るさとか、話のセンスとか、全く関係ないんですよ。
プレゼンの良し悪しは「事前準備と練習」で100%決まるんです!
これはもうマジで100%です。以下に準備をして、練習を積み重ねたかでプレゼンテーションのクオリティは雲泥の差が生まれます。
そしてここでちょっと脱線。
プレゼンテーションを作る・行うとなると色々やるべきことや考えるポイントはありますが、まずプレゼンテーションの目的ってなんでしょうか。
これにはどんなプレゼンテーションにおいても共通して言える目的があるのですが、それは「聞き手の心に刺激や変化を与え、行動してもらうこと」です。
聞き手が「この人の話すげー!」「おもしれー!」「タメになるー!」と何かしら感じてもらって、この話を聞いたからこそ未来の行動が変わることが大事な目的なんです。
セールスのプレゼンなら、商品を購入いただくというお客様の行動。就活の面接なら、内定を出してもらうという面接官の行動。プロポーズなら、結婚を承諾してもらうという恋人の行動。これらも全て立派なプレゼンテーションであり、その目的は相手の行動を促すものです。
では相手の心や行動を変えたいと言っているのに、モジモジ・ボソボソ・ウジウジなプレゼンでいいと思いますか?
んなわけないですよね。自分の商品、考え、理論、希望に確固たる自信を持っていて、それを堂々とプレゼンテーションするからこそ、聞き手は魅了されるわけです。
つまり大事なのは"堂々と"プレゼンをすること。この堂々とした自信を作るために、冒頭でも話をした事前準備と練習は必須だということです。ぶっつけ本番だと、いくら話が上手いと言われる人であれ100%の自信を持つことはできません。
元総理大臣である安倍晋三さんは、戦後70年の節目に当たる2015年に米議会上下両院合同会議で英語でスピーチをしました。
「総理大臣だからこれくらい普通なのかな〜」と思うかもしれませんが、実際安倍さんは死ぬほどプレゼンの練習をしたそうです。どう練習したかというと、まずお風呂に入るときにめちゃくちゃ練習したと語られております。そして奥様にも何度も聞かせ、秘書官にも聞かせ、フィードバックをもらいながら修正し、また練習を繰り返す。
このように何度も内容のアップデートと練習を重ねた結果、実際のスピーチではスタンディングオベーションで歓声が巻き起こるほどの盛況だったと言います。
首相クラスの人でも、ここまで練習をして本番に臨むわけです。やっぱり見えない努力が多くの人を魅了する結果へと繋げるんですね。僕自身も改めて肝に銘じていきたいと思います!
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