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「迷路の外に何がある?チーズはどこへ消えたのかの続きの物語」を読んで|人生は何歳からでもやり直しができる

この本は、「チーズはどこへ消えた」の続きの物語です。
以前に書いた記事はこちら

前作チーズはどこへ消えたでは、この変化に富む時代では、変わることを受け入れることでより自分を守れるということを教えてくれました。

2匹のネズミであるスニフとスカリーは好奇心旺盛で、常に変化を気にし即断即決のネズミたちです。そのためチーズが無くなってもすぐに行動を起こし新たなチーズの山を見つけることができました。

2人の小人のヘムとホーの場合、ホーの方は、もう状況は変わってしまったと受け入れ、チーズを再び探しに行くことで新たなチーズを手にすることができました。

しかし、今だ解決していないのはヘムです。
チーズが無くなるなんて、頑張ってきた自分に起こるのが変だ
待っていれば状況は戻る
成功を収めたのに、おかしい

など、状況を変わったことを受け入れられず今もなおいます。そんなヘムの物語です。


現実世界はヘム(変われない人)がほとんどいる社会|自分を含めて

前作では、ヘムだけが救われませんでした。今でも元の場所で足踏み状態です。その後のヘムの物語がこの続きの物語です。

結果からすると、ヘムはチーズ以上のものを見つけます。それもスニフ、スカリ、ホー以上の成果をだします。さてどのようにして、今の窮地を脱したのでしょうか。

チーズがなくても生きていける|異なる考え方の出会いと聞く耳を持つ重要性

この物語では、あらたな小人であるホープが現れます。現世で例えると、ヘムが日本人で、ホープはアメリカ人のようか感じでしょうか。

彼らはまったく異なる生活習慣を持ちます。食べる食べ物も異なります。
ヘムはとにかくたくさんのチーズを追い求めてきました。チーズがないと飢えてしまうからです。一方ホープはチーズなど食べたことがありません。チーズの代わりにフルーツを食べていたのです。(ここではりんご)。

ヘムはあまりの空腹に、ホープからもらったリンゴを食べます。そして飢えをしのぎました。

別にチーズがなくても生きていけることを学びました。初めてチーズ以外もたべれることを発見したのです。生き伸びる道はチーズだけではないということです。視野を広く持つことで可能性が広がったのです。

体験することで発見したのです。ホープに出会わなかったらこの発見もなかったかもしれません。

迷路の外には別の世界が広がっている|迷路の出口は意外なところにあるかも

この物語では、迷路の中のチーズを探し求めていました。一方ホープもリンゴを探し求めてました。しかし迷路の出口を探すという発想はなかったのです。

でも、あるとき出口があってほかの全く異なる世界があったらと思うと希望が湧いていきます。その出口を探し求めていくのですが、スタートの一番遅かったヘムが一番最初に出るのです。

それは、タブーを犯してみたからです。迷路の世界では暗闇や行き止まりは危ないから近づいてはいけないとされてました。ヘム以外の3人もそれには注意していました。

しかし、本当にそうだろうか?という意識がホープによって新たな考えがもたらされたのです。

勇気をだして行き止まりに近づくと小さな穴を見つけました。その穴を通っていくとまさかの光輝く外にでられたのです。そこにはたくさんの食べ物がありました。

元には戻らない|もっと良くなるかもしれない

何か失敗したときや何かを失ったとき、また同じことが起きてしまうと過剰に身構えてしまいます。しかし、本当にそうでしょうか。

世の中は変わり続けています。変わり続けているのなら、また新たなチャレンジをしてみたら今度はうまくいくかもしれない。という可能性は広がると考えてよいのではないでしょうか。

実際、トラウマというか手痛い失敗経験はなかなか歩みを進められません。
そこで、一歩進むと、今までの経験値を糧に新たな一歩となり新しい世界につながっていくような気がします

#3行日記 :生活習慣が前より良くなった

4月になって進学し子供の出発が早くなりました。そのおかげで自分との生活とのリズムと被るようになりました。これは予想してました。そこで自分の生活パターンを少し変えました。さらに早起きにし、夜寝るのを早くしたのです。

結果として良くなりました。負担が増えると思っても、いざやってみるとそうでもなかったり、逆に良くなったりします。いや考え方を変えてよくなるようにするにはどうするかを考えると案外とうまくいくのかもしれないと思うことにしました。

#1年前 :「1行バカ売れ」から学んでいたようです

1年前はある「1行バカ売れ」という本に影響を受けていたようです。5Wは、いつ・どこで・・・・ではなくて、何を言ったら一目を引くかです。

当時は、お得なことを言うことが一番良いと思っていたようだ。
今年の自分は、欲望を刺激することが大事だと思っている。悩みを解決でもいいのだけれど、人は悩み解決よりも、欲望をかなえる方がポジティブで好きらしいことを最近よく触れるので。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。


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