☆1つか☆5つを目指す|☆3つは良くない評価かも|折り曲げの法則
ランキングとかで、よく☆3つとか☆4つとかある。
☆が多いほど良いとされるが、実はそんなことない!という考え方が面白かったのでそれを書きたいと思う。
折り曲げの法則というものだ。
☆1が悪くて、☆5つが良いは本当?
☆の数が多い方がよさそうに見える。星を並べてみれば、星が多いほど良く見える。
☆ランキングは☆が多いほど良いように作られているので正しい。
しかし、☆を増やそうと考えたとき、話はそう単純ではないのだ。
折り曲げの法則では「☆5つ>☆1つ>それ以外」が正しい順番
折り曲げの法則とは、☆1から☆5を並べて1本の線で見立てて真ん中で折り曲げてしまう考え方だ。
そうすると、☆5つと☆1つが同列になり、次に☆4つと☆2つ。最後に☆3つが来る。
☆1つは☆5つと同等となる。
☆5つは確かに良い。最高の栄誉だ。
☆1つは、一見最悪に見える。ただ見方を変えると、紙一重だったりする。
改善すると☆1の人は途端に☆5に早変わりするかもしれない。
ただ☆5は注意が必要だ。油断すると途端に嫌いになり、☆1になってしまうかもしれない。
逆に☆3つの人は可もなく不可もなく。という評価。
改善が難しいのだ。
失敗は悪、成功は善は正しい?
同じことは失敗と成功の話にも言える。とりわけ日本では、成功が善で失敗は悪の風潮がある。
最近ではそうではない、という風潮がでてきているが、テレビ放送なんか見るとそうではない。
H3ロケット打ち上げ失敗のニュースが飛び交っていたが、まさにこれである。
折り曲げの法則では、「成功>失敗>何もしない」の順番
折り曲げの法則だと成功と失敗は同じ位置につく。
成功と失敗は1時点のことを指しているだけ。そもそも失敗を重ねて改善しその先に成功があるのが正しい姿である。
トライ&エラーという言葉があるけど、まさにこれ成功&失敗である。
そうすると、何もしないのが悪なのである。
何もしないと、何も反応が得られないから進歩がないと言える。
まとめ:☆5と☆1/成功と失敗、どちらも紙一重
☆1が来ようと、失敗しようと、それは成功の糧になり、わかりやすい改善の機会をもらえたと思い、☆1低評価はラッキーと考えていくと決めた。
いいねがもらえない記事はきっと教訓を与えてくれる、そう考えられるのである。
今日の記事は、細谷功さん著の「「具体⇔抽象」トレーニング 思考力が飛躍的にアップする29問 (PHPビジネス新書)」を参考にさせていただきました。
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