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11月は週一で映画館に通ってました

観たい映画が多すぎる! と嬉しい悲鳴をあげていた11月がもう終わってしまいます。
映画好きの人からすれば大したことないのでしょうが、月に4本映画館に観に行くというのはなかなか大事でした。


『ゴジラ-1.0』


『マーベルズ』

マーベルコミックを原作とするMCU映画最新作。
編集が雑だったり関連ドラマとの関連が激薄だったりと不満点はないわけではありませんが、昔のMCU作品を観ているようで「こういうのでいいだよ、こういうので」とかなり楽しめました。
世間一般の評価はあまり芳しくなく、歴代最低レベルの興行収入で終わってしまいそうで残念無念。
マジで大丈夫かMCU!?


『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』

想像の百倍凄かったです。
今年観たアニメ映画ではダントツのナンバーワン。
昭和30年代の雰囲気、閉ざされた村の空気感、底知れぬ欲望の醜悪さなど、すべてにおいて妥協なく見事に描き切ってました。
W主人公である鬼太郎の父(目玉おやじの昔の姿)と水木のバディものとしても、バリバリ動くアクションものとしても、横溝正史作品を彷彿とさせるドロドロな物語としても楽しめます。
原作ファンにもまったく鬼太郎を知らない人にもオススメできる傑作です。


『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』

鑑賞は埼玉県民としての義務です。
観に行かない埼玉県民は非県民としてタコ焼きの刑に処されます。
前作が面白かっただけに不安だったものの、まったくの杞憂でした。
ただただバカで笑える、頭空っぽにして楽しむアホ映画(誉め言葉)。
メインの舞台は関西ですが、しっかりと埼玉いじりも忘れていません。
関西の、とくに大阪の印象が変わりました。まさかあんな大それたことを考えていたとは……。京都人もろとも今のうちに成敗するしかありませんね!
関西の方々の感想を是非ともお聞きしたい一作です。


以上、11月に映画館で観た4作品のちょっとした感想でした。
悲喜こもごもというか作品のテンションがバラバラというか、なんとも言い難いラインナップです。
いやむしろ結果的にバランスが取れていたのかもしれません。
来月は打って変わって1本も観たい作品がないので今のところ映画館に行く予定はなしです。

あ、売切れで買えなかった『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』のパンフレットを求めて売店はちょくちょくのぞこうと思ってます。
鬼太郎、人気あり過ぎ! 嬉しいけど!

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