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『ことわざ』から見る日本と海外の違い
簡単かつ簡潔な言葉で古代から伝わる人類の叡智を表す『ことわざ』。
そんな『ことわざ』ですが、似たような状況でも国によって表現が違っていたりするのも面白いところです。
日本と海外の違いをお楽しみください。
猫に小判
どんな貴重なものでも、その価値がわからない者に与えては、何の役にも立たないことのたとえ。
ポルトガルでは、「ロバにスポンジケーキ」。
縁の下の力持ち
他人のために陰で苦労、努力をすること、また、そのような人のたとえ。
タイでは、「仏像の背中に金箔を貼る」。
待てば海路の日和あり
じっくりと好機を待てというたとえ。
イタリアでは、「馬よ、 生き延びろ、今に草が伸びるから」。
雨降って地固まる
もめごとや苦難の後は、以前よりも結束が強まることのたとえ。
中国では、「けんかしなければ友だちになれない」。
船頭多くして船山に上る
指図する人が多すぎると混乱して物事がうまく進まず、とんでもない結果になりかねないことのたとえ。
インドでは、「多くの修行者が集まり過ぎると僧院は荒れ果てる」。
今回は以上です。
それぞれお国柄が出ていて面白いですね。
スポンジケーキの好きなロバもいるかもしれないと思ってしまったのは私だけでしょうか。
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