『あるある』にはだいたい名前が付いている
記事を書いている時に内容の確認の為、何回もその時のテーマである単語を検索します。
ソースが一か所だと不安なのでなるべく複数個所をチェック。
そして記事に誤字脱字は無いかを確認するために途中何回か文章に目を通します。
テーマである以上、何回も見ることになるその単語。
するとどうでしょう。
だんだんとその単語を見ていると「あれ? これであってたっけ?」と不安になってきます。
コピペで検索しているので間違っているはずがないのに。
漢字ドリルで何回も同じ字を書いている時に突然やってくるあの感覚です。
「ゲシュタルト崩壊」
ちゃんと名前が付いています。
なんかカッコイイです。
「ゲシュタルト崩壊」
例えその単語が、「ラーメン」でも「働きたくないでござる」でも長時間眺めていれば、
「ゲシュタルト崩壊」
という微妙にSFチックな現象に包まれてしまうという……
「ゲシュタルト崩壊」
そろそろ「ゲシュタルト崩壊」が「ゲシュタルト崩壊」してきそうなのでここらで止めておきましょう「ゲシュタルト崩壊」。
他にも『あるある』に付けられた名前が沢山あったので一挙にご紹介します。
『シミュラクラ現象』
なんとなく人の顔の顔に見える現象です。
心霊写真のほとんどがこの現象ではないかと言われています。
『青木まりこ現象』
本屋さんに入ると何故かトイレに行きたくなる現象です。
人によっては図書館でも起きるとか。
「青木まりこ」さんが雑誌の読書欄にこの悩みを投稿したことがきっかけで反響を呼び特集記事が組まれる事態に発展。その際に投稿者の名前から『青木まりこ現象』と付けられたそうです。
なので本名なのかペンネームなのかは不明。
『イヤーワーム』
試験中など何気ない時にふと頭の中で音楽が勝手に再生される現象です。
幻聴とは似て非なるもの。
あまりにも同じ曲が続くようなら精神的に参っているサインらしいので休息をとるか素直に病院へ行きましょう。
『ジャネーの法則』
歳をとればとるほど一年が短く感じる切ない気持ち。
光陰矢の如し。
趣味を持たず、会社や学校と自宅との往復だけの毎日だと恐ろしいほどあっという間に日々が過ぎ去るので要注意。
『カリギュラ効果』
日本昔話で言えば、玉手箱を開けてしまった浦島太郎がまさにこれ。
あれ? 従来の「浦島効果」よりむしろこっちのほうが「浦島効果」と言う名称が相応しいのでは?
『ラムスデン現象』
豆乳でできる膜は「湯葉(ゆば)」。
『舌先現象(したさきげんしょう)』
英語(Tip of the tongue phenomenon)の頭文字を取って『TOT現象』とも言います。
『TOT』がまさに”思い出せなくて泣いている絵文字”に見えるのが単なる偶然とは思えません。
『マクドナルド理論』
アメリカのJon Bellさんが提唱したマクドナルドに対して失礼極まりない理論。
ふーん、そうなんだー……
いやダメでしょ企業名使っちゃ!
よく訴訟大国アメリカで訴えられないな!
今回はここまでです。
『マクドナルド理論』はTPOをわきまえないと大変なことになりそうなので、周りをよく見てマクドナルド関係者がいないところで話題にしましょう。
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