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瞬低・瞬停・瞬断

夕方突然、TVの電源が落ち部屋の照明が一瞬消えた。

「ん? 停電?」と思ったらTVも再起動。

その間パソコンは落ちることなく動き続けていました。

まさしく一瞬の出来事。

東京電力の停電情報にも記載なし。

こういう時はTwitterでしょと見てみると阿鼻叫喚のツイートが流れています。

状況は様々で、
・一瞬明かりが落ちた
・数分停電した
・停電中
・信号機止まってる
・映画の上映が止まった
地域によって被害は異なる様子。

ツイートに度々登場する「瞬間停電」。

調べてみると、「瞬低」「瞬停」「瞬断」という三つのワードが出てきました。

「瞬停」とはごく短時間、瞬間的に生じる停電のことです。どれくらい短時間の停電を指すのかはケースバイケースですが、電力会社では、概して1分未満の停電を指すケースが多くあります。「瞬停」と同様の言葉として「瞬断」や「短時間停電」という言葉があります。「短時間停電」も日本産業規格(JIS)によると1分を超えない供給電圧の消失と定義されており、同じ意味の言葉として扱われるようです。

https://amnimo.com/column/018/

「瞬低」とは「瞬時電圧低下」のことで瞬間的に電圧が低下する現象で、電圧がゼロになる「瞬停」とはことなります。日本産業規格(JIS)では、「瞬低」のことを「電圧ディップ」と呼称しており、「電力供給システムのある地点において発生し、短時間で復帰する突然の電圧低下」と定義しています。

https://amnimo.com/column/018/

「瞬停(瞬断)」と「瞬低」が起こっていたようです。

そして気休め程度ですが、東京電力のサイトに「瞬時電圧低下履歴検索」なるページが存在することも初めて知りました。

「瞬時電圧低下履歴検索」のページには詳細が随時追加されているのですが、しばらくたっても「停電情報」のページには「現在、停電情報はございません。」と表示され続けているので、どうやら今回の騒動は「停電」とはカウントされないようです。

ところによっては複数回「瞬低」「瞬停」が起こっているようなので、こういう日はできるだけパソコンによる作業は控えた方がいいのかもしれません。

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