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紙の本と電子書籍の共存共栄

読書してますか?

それは紙の本ですか? 電子書籍ですか?

私は断然、紙の本派です。
外出すると必ずと言っていいほど本屋さんによります。

そんな大好きな本屋さんが次々と閉店していっている悲しい現状。

活字離れ、インターネットストア、電子書籍の普及……

理由は様々あれど、やはり大きな原因は”電子書籍の普及”なんじゃないでしょうか。

場所や時間を選ばず気軽に購入できてすぐ読める。収納場所に困ることもない。これからますます普及していくことでしょう。

しかし電子書籍も良い事ばかりではなく悪い事もあります。

それは”スマホやiPadなど電子機器を使わなければ読めないこと”です。

現在、睡眠の質を上げるなど不眠症対策の一つとして「就寝前のスマホ・PCをやめよう」と言われています。

就寝前布団に入って本を読む至福の時間……

それが実は快適な睡眠の障害になっているとしたらどうでしょうか。

でも紙の本ならそんなことはありません。
心地良い眠気に誘われ朝までぐっすり……
なんてことも珍しくないでしょう。

やっぱり紙の本最強! と言いたいところですが、電子書籍の利便性を否定することはできませんし普及を止めることもできません。

そこで折衷案。

外出時は電子書籍。在宅時は紙の本。

外出時にできるだけ荷物を減らしたい人のニーズに応えると同時に、何割かを電子書籍にすることによって自宅の本棚も空けられる。
で、本棚が空いたことにより躊躇していた紙の本を堂々と買うことができ、その本を就寝前布団の中でゆっくりと読む。

お互いの長所を活かし短所をカバーすることにより、紙の本を存続させつつ電子書籍も肯定する。
紙の本がある限り本屋さんはなくならない! ……はず。 

適材適所。
共存共栄。

いがみ合うのではなく手を取り合う。
なんて素晴らしい関係でしょう。
不可能ではないはずです。

え? 私?

私は紙の本一択ですが何か?


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