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うろ覚えなアンパンマンの衝撃エピソード三選

みんな大好きアンパンマン。

私は数年に一度のペースで観たりしてます。

運が良いのか悪いのかわかりませんが、そんなペースにも関わらず衝撃的なエピソードに三回も遭遇してしまいました。


その一、「ジャムおじさん、私のお姉ちゃんを作ってよ」

アンパンマンの妹分であるメロンパンナちゃんがある日ジャムおじさんに「お姉ちゃんがほしい」とおねだりします。
てっきり「それは無理。姉というのは後から生まれぬ」と優しく諭すお話なのかと思っていたら、「いいよ」と快諾。
嬉々として”姉”の創造に取り掛かるジャムおじさん。
この人は神か悪魔か。因果律すら捻じ曲げられるらしい。
一方その頃、新たな敵の誕生を察知したバイキンマン。
そうはさせじと愛機を駆りパン工場へ急行。
誕生は止められないことを悟ると、一計を案じます。
悪の心を植え付けて自分の仲間にしてしまおう。
煙突から流し込まれるバイキンマンの悪意の欠片。
そして生まれる正義と悪、二つの心をもった新たなヒーロー、ロールパンナちゃん。

お姉ちゃんを後から作るという暴挙にツッコミを入れようと思っていたら、善悪二つの心で苦しむというハードな設定のキャラが爆誕するという展開に理解が追い付きませんでした。


その二、「カレーパンマンのカレーの作り方」

ピクニックだかキャンプに来た子供たちに、カレーパンマンがカレーを作ってあげるという回。
一見、なんでもない話かと思いきやカレーパンマンが調理開始した途端状況は一変しました。
ニコニコしながら寸胴鍋をコンロにかけるカレーパンマン。
次の瞬間、想像を絶する光景が。
なんと寸胴鍋に向けて口からカレーを発射。
ほどよく溜まってきたら鼻歌交じりでかき混ぜるカレーパンマン。
子供たちは別の場所にいるので調理風景を見ていません。
「めしあがれ」

そもそもファンタジーだし、○○パンマンたちの頭は食品だということは重々承知しています。ですがあまりにも絵面が衝撃的過ぎて今でも若干トラウマになってます。


その三、「大福マン」

とある地方に遠征したアンパンマン。
いつものごとく、頭を濡らされ弱体化。
新しい顔を作ろうにも材料がない。
絶体絶命のピンチ。
そんな時に仲間が起死回生の一手を繰り出します。
「アンパンマン、新しい顔よ」
そういって放り投げたのは”大福”。
拒否反応なく見事適合し、大福マン爆誕。
必殺技はもちろん、だいふくパンチ。

やっぱりアンパンマンたちの頭は電池みたいなものなんだなと再確認しました。なんでもいいんかい。


結構前に観たので詳細はおぼろげですがだいたいあっていると思います。
もしも間違っていたらごめんなさい。
アンパンマンガチ勢の方の愛のある訂正お待ちしております。


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