見出し画像

校正士認定試験リベンジマッチの結果は……

カタンッ。
郵便受けの音がなる。
そろそろ校正士認定試験の結果が配送されてくる頃だ。

確認するのが怖い。
郵便受けをのぞいた瞬間、結果は99.9%わかってしまう。
前回もそうだった。

通常サイズの封筒を見て「あ、落ちた」と思い、実際不合格だった。
おそらく合格していれば講座の修了証書が配送されてきた時と同じ、A4よりちょっと大きめのサイズの封筒であることが容易に想像できる。

郵便受けに向かう足が重い。
心臓の鼓動がいつもより速い。
結果を早く知りたい、でも知るのが怖い。

豪邸ではないので覚悟を決める間もなくあと一歩で郵便受けの中身が見える場所まで到着。
引き返したくなる気持ちをグッと抑え、ええいままよ!と確認すると……

あ、通常サイズの封筒だ。
また駄目だったのか……

ん?
あれ?
よく見ると家族宛の郵便物だった。
心臓に悪い。

視野狭窄になっていて目に入っていなかったのか、郵便受けにはもう一つ大きなサイズの封筒がある。
送り主は「一般財団法人 実務教育研究所」で宛先は私。

!!!!!

こ、これは合格……
いやでも慌てるな、開けてみるまでわからんぞ。
新たな講座へのお誘いかもしれんし。

慎重に封筒をカッターで開封。
中を見た瞬間、ガッツポーズ。確定演出キタコレ。
修了証書の時と同じいい感じの厚紙にそれは挟まれていた。


というわけで、合格しました!

苦節1年と6ヶ月。
一度落ちているので4ヶ月と6000円余計に時間とお金がかかってしまいましたが、なんとかやり遂げることができて感無量です。
よくやった私!

自分へのご褒美として何か買おうかなと思うも、これといってほしいものが思い浮かばなかったのでおとなしくドラクエ11Sを眠くなるまでプレイし続けてやります。

現実問題、国家資格ではないのでどこまで効力があるのかわかりません。
実戦経験のない私にとって、ようやくスタートラインに立ったぐらいなのでしょう。
これからが本当の戦いであり、今までのは言わば序章。

はたして実際にお仕事として成立させられるのか。
なんとか今年中には良い報告ができるように頑張ります。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?