現金は防災グッズ
いやまさかこんな時代が来るとは。
先日の地震をきっかけに、防災・減災の情報を収集している際に、
『現金は防災グッズ』というワードにあたりました。
少し前までだったら「何かのトンチかな?」と思ってしまいそうですが、現在だと「ああ、なるほど」と納得できます。
キャッシュレス化が急速に進む昨今、現金をほとんど、もしくは全く持たない人が増えています。
防犯・衛生・単純にめんどくさいから、それぞれ理由はあると思います。
しかし、今回の地震でもわかるように天災による停電は結構な確率で起きます。単純な故障や人為的ミスでも起きます。
言わずもがな、停電になればキャッシュレス決済はできません。
”キャッシュレス決済導入店は非常用電源確保を義務とする”などという決まりがない以上は現金を持ってないと停電時に買い物ができなくなってしまいます。
日本中どうにかしちゃってたバブル期のように何十万・何百万円をカバンに入れとけとは言いませんが、せめて数日分の飲食代ぐらいは何かあった時の為に持ち歩いた方が良いと思います。
「海外に比べてキャッシュレス化が遅れている原因の一つが自然災害の多さである」という話があります。地震大国日本。停電とは切っても切れない間柄です。
”喉元過ぎれば熱さを忘れる”
熱さが残っているうちにキャッシュレス派の方々は防災グッズとしてカバンに忍ばせてみてはいかがでしょうか?
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