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sakizakinari
『ことわざ』から見る日本と海外の違い パート2
簡単かつ簡潔な言葉で古代から伝わる人類の叡智を表す『ことわざ』。
そんな『ことわざ』ですが、似たような状況でも国によって表現が違っていたりするのも面白いところです。
日本と海外の違いをお楽しみください。
触らぬ神に祟りなし
その物事にかかわりさえもたなければ、災いを招くことはない。めんどうなことによけいな手出しをするな、というたとえ
アメリカでは「眠っている犬は、寝かせておけ」。
三つ子の魂百まで
幼時に表れた性質は、いくつになっても変わらない。教育を受け、大人になって経験を積んでも、幼い頃の性癖や思いは根強く残る。
インドでは「犬のしっぽは12年間真っすぐなパイプに入れておいても
真っすぐにはならない」。
案ずるより産むが易し
物事はあれこれ心配するより実行してみれば案外たやすいものだ。
ロシアでは「悪魔は描かれているほど怖くない」。
一寸の虫にも五分の魂
どんな者でも意地や誇りを持っているから、むやみにばかにしてはならないというたとえ。
ドイツでは、「一本の髪の毛でさえ影をつくる」。
虎穴に入らずんば虎子を得ず
あえて身の危険を冒さなければ、大きな成果を挙げることはできないというたとえ。
フランスでは、「牡牛を捕まえるには角をつかめ」。
今回は以上です。
それぞれお国柄が出ていて面白いですね。
アメリカの「眠っている犬は、寝かせておけ」は汎用性が高そうです。
「犬」の部分を何と入れ替えるかはご想像にお任せします。
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