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接客は「演じる」のもアリ!理想の自分に近づこう

不要不急の外出を控えよと、演劇などのエンタメまで自粛の方向へ。寂しいですね。

お芝居は見るのもいいけれど、演じるのも面白い。私はいつも演じていますよ。

講師業の時は、大勢の受講者さんの前で緊張しちゃうので、楽しい「講師業の私」を。

イベント出展では、初対面の人といきなり会話するので、感じのいい「雑貨屋さんの店長」を。

接客に苦手意識がある人は、いきなり『素の自分』をさらけ出そうと思うから、身構えてしまうんだと思います。そうではなくて、『理想の自分を演じる』ことから始めて大丈夫!

目の前のお客様に喜んで帰っていただこう、一期一会を大切にしようと、一生懸命『理想の自分』を演じる。それと同時に、読書や勉強を続けて、自分磨きを怠らない。

そうすることで、いつの間にか、演じなくても理想に近づいている。それでいいと思います。


個人事業主になって一番良かった!と思うのは、売り上げより何よりも、商いに一番大切な『相手を想う』ことを通して、自分の人間力が鍛えられたこと。

お客様やスタッフとのやり取りを通して、セミナーや読書を通して、人格を磨こうと努力してきました。その努力は、辛く悲しいことではなく、むしろ楽しいことです。

商品やサービスで選んでもらえるのが一番いいけれど、我々日本人は真面目で器用だから、どれも可愛いし、どこも美味しい。となると、いざという時に、「どうせならあの人に」「どうせならあのお店に」と思い出してもらえるようにしておきたい。感じがいい人、でいることは重要です。


人によって得意・不得意は違うし、不得意を克服するよりも、得意を伸ばそう、とよく言われますよね。でも、不得意を放置していることで、商いがうまく回らないのだとしたら、少しテコ入れした方がいい。

私は、シャイなハンドメイド作家さんや小さなお店屋さんの、もったいない接客、その元になっている、もったいない『考え方』をテコ入れするお手伝いをしています。

華麗なる接客術とかマナーの話ではなく、『ベースとなる考え方』を整えることで、全てが良い方向に向かって回りはじめるから。

地味なことの積み重ねなので、忙しい時は後回しにしがち。でも今みたいに世の中が不安に満ち、外出や買い物を控えている時こそ、勉強するチャンスだと思います。

京都ハンドメイドマルシェ2019接客中のイシロヨウコ

お財布ショルダー専門店として、ネットショップとイベント出展の両輪で自分がやってきたことを元に、シャイなハンドメイド作家さんや小さなお店屋さんにこそ大切な『接客・コミュニケーション』について書いています。

講座・お悩み相談会をオフライン・オンラインでも提供しています。

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