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コミュニケーションは双方向がいのち!

コミュニケーションは、双方向のやりとりがあってこそ、コミュニケーションが成り立ちます。

一方的なコミュニケーションは、単なる自己満足に過ぎません。

よくありがちなのは、

✔︎ 相手の言葉を無視する
✔︎ 相手の言葉を受け取る前に自分の言いたいことを言え
✔︎ 相手の言葉を否定する

などがありがちです。

コミュニケーションは目に見えないため、
なかなか双方向を意識するのは難しいですが

自分の言葉が聞いてもらえない

つまり、自分の投げたボールを受け取ってもらえないと嫌な気分になります

◆双方向のコミュニケーションをするためには、相手の状態を意識することが大切です。

なぜ相手のことが意識できないのでしょうか?

その時の
話し手や聞き手の状態や立場、状況によって変わりると思いますが

よくありがちなのは、自分目線が強すぎる場合です。

キャッチボールに例えるならば、


✔︎ 相手のボールよりも、どんな投げ方で、どんな球をどのように投げようか、自分が投げることばかり考えている場合
✔︎ 相手のためには、難しい球を投げて鍛えた方がいいのだ、と自分のこだわりが過剰になっている場合

✔︎ 相手が投げるボールを待ちきれない、そもそも相手の投げ方が悪い、やる気がない、などと相手の状況を否定してしまう場合


などがあると思います。


相手のために、良かれと思ってという自分の思い込みが、強ければ強いほど相手の状態が、見えなくなってしまいます


相手のレベルや状態にあっていない一方的なキャッチボールは、いじめや嫌がらせとも捉えられます。


そして、全然わかっていない、自分勝手、などと失望や諦め、不信感や無力感などを生じさせ、意欲を低下させていきます。

よかれと思ってやっていたことが、いつのまにか自分の満足のためになり、かえって関係を悪化させてしまうのです。
 
◆相手の状況を知るためには、どうしたらいいでしょうか?
 そのためには、

1️⃣ 見る
2️⃣ 訊く
3️⃣ 伝える

を意識するといいでしょう。

◆見る 

まずは、相手の状況を見ることです。
表情や態度、言動などをよく観察します。

そのほか、内面の状態として、性格や考え方や価値観、仕事の状況や家族を含めた悩みの有無なども含めて、総合的に観察します。


相手は初心者なのか、ベテランなのか、どの段階なのか、レベルを考慮して、投げるボールを考えます。

ここで気をつけたいのは、見える外面と本人の内面の状態は違うというフィルターです。

実は、いつもと同じように見えても、仕事や家庭のことで悩みがあったり、体調がすぐれなかったりすることがあるため、いつもと違うことに気づくことが大切です。

普段から相手の状態に興味を持ち、観察できていれば、ちょっとした変化に気づけるはずです。

◆訊く


 相手の状態を確認します。見た目と内面は違うため、今の状況を質問しながら訊いていきます。

✔︎ 今どんな状況か
✔︎ 困っていることはないか
✔︎ 体調はどうか

 相手の性格など相手自身の状態や関係性によっても変わりますが、本当のことは、自分からは話せない、という前提で訊いていく必要があります。

大切なのは、相手の言葉は否定せずに受け止めることです。

頑張って投げようとしている場合は、投げるまで待つ、勇気を振り絞って投げたボールは、受けてあげる。


そこで待ったり、受けたりできないから、相手は失望や不信を感じて、どんどん離れていきます。


◆伝える

 「見る、訊く」で、相手の状況を把握した結果に基づき、相手の状況に合わせて伝えていきます。
 相手の今の状況に応じたボールを投げるイメージです。


 初心者には、取りやすいボール、ベテランには、そのレベルに応じてちょっと強く離れたボール、あるいは難易度の高いボールなどを投げてみます。
そして、そのボールへの反応を見て、さらに強さや難易度を修正していきます。


ここで大切なのは、自分の都合ではなく、相手の都合に合わせた伝え方をすることです。

 「自分で考えろ」「自分でやればわかる」など、成長は自分でするべき、あるいは、「普通はこれくらいできる」「そんなのは常識だ」「みんなやっている」という自分の価値観や固定観念からの一般的なくくりでの伝え方は、相手のことがわかっていない証拠です。


 相手に時間がなくて焦っているなら、焦りを解消する伝え方。調子が悪いなら、負担を軽減する伝え方、など相手の状況に応じて伝え方を変える必要があります。

この人はこういう性格だから、こう対応すべき、といういつもと同じ固定観念が、相手を見えないようにしてしまいます。

◆「見る、訊く、伝える」で相手の状況を把握して、相手に合ったボールを投げることで、一方通行のコミュニケーションから、双方向のコミュニケーションに変わります。


相手の状態に合ったキャッチボールで、双方向の流れが生まれると、だんだん楽しくなってきます。

キャッチボールの楽しさは、安心感や相手への信頼感を生み、関係をより近いものに感じさせ、やる気もどんどん高まっていきます。

コミュニケーションを双方向に変えるだけで、周囲の信頼や意欲を高めます。そして、勤務環境や生活環境、人間関係など自分を取り巻く環境が変わります。


コミュケーションが変われば、周りが変わり、自分が変わり、世界が変わるのです。
双方向コミュニケーション、意識してみてはいかがでしょうか?

◆まとめ

✅ 一方通行になりがちなのは、自分の目線 
  が強すぎる場合に多い
✅ 「見る、訊く、伝える」を意識することで一方通行のコミュニケーションから、双方向のコミュニケーションに変わる。
✅ 双方向の流れが生まれると、周囲の信頼や意欲が高まり、勤務環境や生活環境・人間関係など自分を取り巻く環境が変わる。

今日もありがとうございます!─────────────────────

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