『答えは自分の中にある!』
◆コーチングの基本的な考え方の1つに
「答えはクライアントの中にある」
というものがあります。
人それぞれ
困っているときや
悩みがあるときに
自分の外に
答えを求めてしまいがちです
しかし、本当は自分では気づかないだけで
すでに
「あなたの中に答えがあるのです」
ちょっと
宗教っぽくなりました(^^;)
◆コーチングでは
クライアント自身に気づきが得られるような
アプローチをしていきます
といっても
コーチがクライアント自身の答えに気づかせるため誘導していくというイメージではなく
コーチとの
コミュニケーションの中で
気づきが得られていきます
コーチがする質問に
答えていく
言語化する作業において
自分の中の答えに
気づいていくのです
頭の中にある
イメージを
絵や図にしてみて
初めて形が具体化できる
そんなイメージでしょうか(^^;)
◆人は
困っている
焦っている
悩んでいるときには
自分の中に答えがあるとは
思えません
大事なカギを失くした時に
自分以外の場所を
必死に探しますが
意外と一回探したはずの
自分のポケットにあったりします。
同じように
自分の近くにあるけど
気づけない場合が多いのです
◆人は不安や焦りが
強くなっている時に
意識が外に向くように
出来ているのです
時間がない
余裕がない
正常ではない非常事態の時に
正常な思考ができない状態になるのは
当たり前ともいえます
◆正常な思考や判断ができるように
するためには
まず警戒スイッチを切ることが大切です
コーチングは
「質問して、聴いて、受入れるだけ」
で機能するという表現もあります。
質問されたことに対し
不安ながらも答えます
否定されずに
話を聴いてもらい
受け入れてもらうことで
安心安全な状態を
得ることで
自分に意識が向くようになります
◆悩みが大きくなった時は
自分の心の風船が
パンパンに膨れ上がった状態です
内側から生じる圧力を発散する場を
外側に求めてしまうのです
そこで
「話す、書く」など
アウトプットをして
一旦自分の外に出すことで
落ち着きます
圧力が下がって
落ち着いた状態になると
改めて自分に意識が
向くようになるのです
◆焦りや不安が大きくなると
先ほどの風船の例では
空気を出さないと
苦しくて仕方がありません
何らかの方法で
圧力を放出しないと
破裂してしまいます。
「どうやって
この苦しさから逃れるか」
それだけしか考えられなくなる
「心理的視野狭窄」の状態に
陥ってしまいます。
「話す、書く」など
アウトプットして
圧力を逃がします
自分の心の風船に
余力ができると
落ち着いて自分や周りを
見ることができるようになるのです。
あまり
いい例えではありませんが、
「おしっこがガマンできなくなった状態」
と同じではないでしょうか(^^;)
出す場所を探すまでは
必死の状態になりますが
出しきってしまえば
まるで花に囲まれた楽園にいるように
スッキリします。
その後は、
何事もなかったかのように
安心して過ごすことが
できるようになります
◆まとめ
✅ 人それぞれ
自分では気づかないだけで
自分の中に答えを持っている
✅ 悩みが大きくなった時は
自分の心の風船が
パンパンに膨れ上がった状態だから
内側から生じる圧力を発散する場を
外側に求めてしまう
✅「話す、書く」など
アウトプットして圧力を逃がすと
再び落ち着いて自分や周りを
見ることができるようになる
今日もありがとうございます!─────────────────────
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