その土地の風土を知り、発信するプロフェッショナルを育てる【山口大学と山口市産業交流拠点施設との連携プロジェクト】風土と感性PROJECTがスタートしました≪山口ミライ共創ラボ≫
その土地にはその土地の「風土」が存在します。
また、日本中で世界中で活躍するアーティストの多くは、幼少期に見た風景、自然の香り、木々の手触り、風の音、味わった食物など、その豊かな「感性」のルーツとして生まれ育った土地の「風土」に大きな影響を受けているように思います。
風土と感性には切っても切れない深い関係がある。
では土地土地の「風土」は、人々の「感性」にどのような影響を及ぼしているのでしょうか。
令和6年度より、「新たな価値観との出会い」をテーマに様々な企画を行っていく≪山口ミライ共創ラボ≫の一環として、「風土と感性PROJECT」では山口市産業交流拠点施設と、山口大学とが連携し、山口大学の学生たちが山口の風土を知り、それを伝えていくプロフェッショナルとして育ってほしいという目的で始動しました。
山口大学国際総合学部の坂口先生監修のもと、フィールドワークを通した風土の探求を。元PHP研究所の編集者で、書籍をはじめさまざまなコンテンツを担当されている編集者池口氏監修のもと、山口の風土をルーツとして持ち活躍しているプロフェッショナルの方々へのインタビューを記事として発信。この2つをを通して、風土と感性の関係性を探り、発信していきます。
坂口先生の「風土と感性」についての記事はこちら
7月17日に山口大学にてキックオフ説明会を開催しました。現在6名の学生が探求と発信に挑戦してくれています。
今回のプロジェクトで実際に学生がインタビューした記事がこちら
9月30日にはフィールドワークを実際に行ってみてどのような気づきがあったのか共有を行う「対話」の機会を設けました。
山口にはいったいどんな「風土」があるのか。
他の地域との違いは何があるのか。
実際に行ってみてどう感じたのか。
学生たちとの対話を通して、改めて、この土地の「風土」について一緒に考える機会となりました。
これからも風土と感性の探求と発信を続けていきますのでぜひご注目ください。
≪山口ミライ共創ラボ直近のイベントはこちら≫
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