見出し画像

はてしない石の物語#71~応援にかけつけたアクセサリーたち~

前回『幸せのおすそわけ#4~スピリチュアルな力の使い方~』で登場した姪のワコちゃん。

そのお話はこちら。

私が時々のぞくアクセサリーが置いてある店に行きたいというので一緒に行きました。ひとつひとつのアクセサリーと真剣に対話するように向き合って、ワコちゃんが選んだものは4つ。帰省最終日に2回目のK先生の治療をいれたワコちゃんは、治療の最後にそのアクセサリーも見ていただいていました。
 
先生がまず最初に見たのは、値札に書いてあったメモによると100年近く前のものらしい紫色の石がはめてあるペンダント。じーっと見た後に「これは浄化の必要があるね。悲しみをたくさん吸っている」と。ワコちゃんが「これ一目ぼれだったんです」と言ったら「そう、この子もワコちゃんに惚れている。そして、ワコちゃんを助けるため、応援するために目の前に現れた。だから、めぐみさんに浄化を頼んでも完全には浄化しきれない。このペンダントが望んでいるのは、ワコちゃんが笑顔になることだから。笑顔になる生き方をすることがこの子が一番望んでいることだから」と・・・
 
その後他のアクセサリーを出したら、先生は一瞬で「どれも全部同じ。みんなワコちゃんが明るく笑顔で生きることを望んでいて、そのためにやってきている。ワコちゃんはちゃんとそういうものを選べているということだよ」とのことでした。「さあ、どうする?(浄化をめぐみさんに託す?自分の生き方で浄化する?)」と言われたワコちゃんは少し迷っていたようですが「連れて帰ります」と返事をしていました。
 
先生は「この一連の話をアクセサリーたちは全部聞いている。すでにもう変わり始めている。特にこのアクセサリー(最初に見てもらったペンダント)は、石もフレームも変わってきているよ」とおっしゃいました。確かに石はクリアになってきていました。これまで石の勉強を1年間続けてきましたが、持ち主の生き方が一番の浄化、ということを目の当たりにしたのは初めてのことでした。石と人との関係性、その絆に心打たれながら私も側で話を聞いてきました。
 
この日の治療で、ワコちゃんは「自分が思っていることを言葉にするということを今世の課題として生まれてきている」と言われていました。人の顔色をうかがって自分の思っていることや感情を押し込んでしまうことは「相手に自分の人生の主役を渡している」ということだと。「今日を区切りとしてリセットする時にきている、でもこれまでの経験は決して無駄にはならない、マイナスの経験をどうしたらプラスにできるか、というこれからの生き方やありかたが、未来で自分がやりたいことにとってすごく大事なことになる」そのようなことを言われていました。
 
アクセサリーたちは、そういうタイミングでワコちゃんの元に現れ、ワコちゃんの輝きが自分の輝きになるように寄り添うつもりでやってきている、とのことでした。そう、最後にこのアクセサリーを見ていただくまでが治療だったのだと、そうなっていたのだと思いました。
 
自分を変えていく、というのはなかなかに大変なこと。でも応援してくれる存在があること、自分の状態を反映してくれるものがそばにあること、それはなんと大きな力や励みになることでしょう。今回のワコちゃんをめぐるあれこれは、付き添った私自身にもたくさんのことを教えてくれました。
 
ワコちゃんの1回目の治療の後に「石の勉強」を入れたのですが、実はその日2024年8月10日は、石の勉強を始めて1年目の記念日でした。これにも意味があるに違いないと思っています。K先生も「そうか!1年になるのか!おかげでたくさんたくさん勉強させてもらって、たくさんの学びをいただいた」とおっしゃっていました。私もこの1年の経験はとても言葉で言い表すことができません。今回この石の物語は71話目です。それだけ(物語にはできていないものも含め)学ばせていただいたということです。貴重なことを教えてくれた石たちやアクセサリー、そしてメッセージを伝えてくれたK先生にあらためて感謝したいと思います。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?