![マガジンのカバー画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/30941759/f36f73da9bd5e0717deda4a389f3bafd.png?width=800)
- 運営しているクリエイター
2020年10月の記事一覧
和室の改装5 オイルステインの上に透明ニス
オイルステインの仕上げはニス塗りをする。色落ちしないためと木の保護のため。
なかなかいい味になった。昔の母親の実家(稲田の町家)や父親の実家(直江津の町家)の柱はこんな色だった。
にぶい色がいい感じに出ている気がする。
細かなキズはある。どうってことない
襖も張り替えるが、この際、桟(さん)もリペアする。まずは汚れ落としでサンダー処理。
固く絞ったダスターで拭く。襖の桟もニスを塗る・・・
和室の改装4 オイルステイン塗り2回目
2回目の塗りに入る。どうしても刷毛目や濃淡が出てしまうが、それは素人の味だと考えて、ひたすら塗るのみ。
あたりは足の踏み場もない。壁のカビが気になるが、あとでなんとかするつもり。
天井近くは塗りにくいのではみ出してしまうが、養生テープがここで役に立つ。2日もかかったのだから。
匂いが強いが扇風機2台を強制排気に使って乾かす。
和室の改装4 オイルステイン塗り
天然オイルステイン、ウォールナット色。ひたすら塗る。
土曜日の朝から夜まで、ひたすら塗りまくる。
細かな桟はめんどくさい。
台所との間仕切り戸も外し、ひたすらペタペタ。
オイルステインは流れるようにぬれるのだが、刷毛目が難しいので細かいところはペタペタでいく。
臭い。
障子戸も外して桟をペタペタ。
あたりはすっかり暗くなっても終わらない。
和室の改装3 段取り8分仕事2分
桟を濃いオイルステインで塗ることにした。桐たんすの時の残ったオイルステインがまだあるので、それに買い足して使うことにする。
段取り8分仕事2分と昔から職人は申してまして…まずは養生テープでの作業。こんなもん1/72の飛行機プラモデルのコクピットまわりの塗装準備に比べれば、なんてことないさ。
しかし、結局2日がかりになってしまった。まあ、朝夕の合間仕事なので。
桐たんすリペア(その5)組みたて
10月18日、リペアをはじめて1か月。最終工程の組み立て。釘も大量に買ってきた。
この他に10mmの釘を300本。
細工のある面を見えるように。
金づちは親父の使ってたもの。手にしっくりきて打ちやすい。
釘をつかわないではめ込むところもけっこう多い。
半日かけて完成。金具をつけるとそれなりの締まりが感じられる。
できあがり!
新品の輝きはないけれど、年月を経た趣きは出ていると思う。
桐たんすリペア(その4)金具のリペア
金具のリペアは、サンポール(酸)→重曹(アルカリ)→やすりがけ→塗り
サンポール液を用意。水と1対1。
重曹も1対1液をつくる。
サンポールにつけます。泡がでてきます。
そのあと重曹液で一晩放置して、酸を中和する。
いっぱい部品があるのを干して、乾かす。
細かなところを磨くのはこいつで
工業用のドライヤーで乾かす
こんな模様がでてきた
細かな部品がたくさんある。
ウレタン系のつ
和室の改装1 DIYでリノベ
同時多発ぶっ壊れ事件で台所の床張り替えをすることになった。台所の改装に合わせて、となりの和室も床を張り替えることにした。
床だけは大工さんに頼み、あとのリノベーションはDIYを試みる。
実はタンスのリペアもその産物。
床は張り替えるにしても、壁自体にカビもついていて、なんとかしなくては。
部屋の道具を全て出して畳をはぐってみた。
ま、なんとかなるだろう。プラモデル製作で鍛えた技術で…。
桐たんすリペア(その3)オイルステイン編
細かな傷などもあるので、濃い目のオイルステイン(ウォルナット)を塗ることにする。
けっこう大変です。どこまで塗るかを悩んで、まあ・・・外だけにした。
このあとは仕上げ。透明ラッカーをスプレーします。乾くまで1週間、放置。
桐たんすリペア(その2)サンダー編
天気の良い日を見計らってやすりがけ。
電動サンダー。#200でかけます。
桐たんすは軽いので作業は楽チン。
サンダーが終わったもの(下)と、これからかけるもの(上)
こんな感じになりました。もっと、やすりがけすれば白いところが出てくるのかもしれないけれど、黒っぽくしたいのでこのくらいでよしとする。
桐たんすリペア(その1)解体編
嫁入り道具だった母の桐たんす。昭和28年のものです。母も亡くなって3年経ち、部屋を改装するために片付けることにした・・・が、やはり捨てられない。
そこで、リペアして使うことにする。もちろんDIY。母も許してくれるだろう。
まずは解体作業から。
かなり傷んでいて、ところどころ親父が修復したと思われるあともある。
部品がなくならないように外していく
桐のタンスって、ほんとに軽いです。これで火