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ニチニチコレコウニチザツキ

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ADHD気味という自己認識での日常生活。あちこちに興味関心が分散して突っ込んでいく自分を客観的にノートしてみようと思う。
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2020年10月の記事一覧

筒石から見た夕日

筒石から見た夕日

出張の帰りに雲の合間から太陽が海に沈むのを見た。

日本海ではこの時期、雲が多くなかなかお日様を見ることができないので、珍しいのだ。

和室の改装5 オイルステインの上に透明ニス

和室の改装5 オイルステインの上に透明ニス

オイルステインの仕上げはニス塗りをする。色落ちしないためと木の保護のため。

なかなかいい味になった。昔の母親の実家(稲田の町家)や父親の実家(直江津の町家)の柱はこんな色だった。

にぶい色がいい感じに出ている気がする。

細かなキズはある。どうってことない

襖も張り替えるが、この際、桟(さん)もリペアする。まずは汚れ落としでサンダー処理。

固く絞ったダスターで拭く。襖の桟もニスを塗る・・・

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和室の改装4 オイルステイン塗り2回目

和室の改装4 オイルステイン塗り2回目

2回目の塗りに入る。どうしても刷毛目や濃淡が出てしまうが、それは素人の味だと考えて、ひたすら塗るのみ。

あたりは足の踏み場もない。壁のカビが気になるが、あとでなんとかするつもり。

天井近くは塗りにくいのではみ出してしまうが、養生テープがここで役に立つ。2日もかかったのだから。

匂いが強いが扇風機2台を強制排気に使って乾かす。

和室の改装4 オイルステイン塗り

和室の改装4 オイルステイン塗り

天然オイルステイン、ウォールナット色。ひたすら塗る。

土曜日の朝から夜まで、ひたすら塗りまくる。

細かな桟はめんどくさい。

台所との間仕切り戸も外し、ひたすらペタペタ。
オイルステインは流れるようにぬれるのだが、刷毛目が難しいので細かいところはペタペタでいく。

臭い。

障子戸も外して桟をペタペタ。

あたりはすっかり暗くなっても終わらない。

和室の改装3 段取り8分仕事2分

和室の改装3 段取り8分仕事2分

桟を濃いオイルステインで塗ることにした。桐たんすの時の残ったオイルステインがまだあるので、それに買い足して使うことにする。

段取り8分仕事2分と昔から職人は申してまして…まずは養生テープでの作業。こんなもん1/72の飛行機プラモデルのコクピットまわりの塗装準備に比べれば、なんてことないさ。

しかし、結局2日がかりになってしまった。まあ、朝夕の合間仕事なので。

和室の改装2 天井

和室の改装2 天井

天井がくすんでいるので、まずはここから。
蜘蛛の巣もはらい、固く絞った雑巾で水拭きする。
塗装はみ出しを防ぐため養生テープも貼る。

メープル色のニスをスプレーがけすることにした。
天井向いての作業はつらい。

室内作業なので、強制排気のため扇風機もセット。

あとはマスクとゴーグルを装備して、ひたすらスプレー吹きまくる。

吹いたあと。外していた電灯も復帰。同色なのであまり変わってように見えない

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桐たんすリペア(その5)組みたて

桐たんすリペア(その5)組みたて

10月18日、リペアをはじめて1か月。最終工程の組み立て。釘も大量に買ってきた。

この他に10mmの釘を300本。

細工のある面を見えるように。
金づちは親父の使ってたもの。手にしっくりきて打ちやすい。

釘をつかわないではめ込むところもけっこう多い。

半日かけて完成。金具をつけるとそれなりの締まりが感じられる。

できあがり!

新品の輝きはないけれど、年月を経た趣きは出ていると思う。

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桐たんすリペア(その4)金具のリペア

桐たんすリペア(その4)金具のリペア

金具のリペアは、サンポール(酸)→重曹(アルカリ)→やすりがけ→塗り

サンポール液を用意。水と1対1。

重曹も1対1液をつくる。

サンポールにつけます。泡がでてきます。

そのあと重曹液で一晩放置して、酸を中和する。

いっぱい部品があるのを干して、乾かす。

細かなところを磨くのはこいつで

工業用のドライヤーで乾かす

こんな模様がでてきた

細かな部品がたくさんある。

ウレタン系のつ

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和室の改装1 DIYでリノベ

和室の改装1 DIYでリノベ

同時多発ぶっ壊れ事件で台所の床張り替えをすることになった。台所の改装に合わせて、となりの和室も床を張り替えることにした。

床だけは大工さんに頼み、あとのリノベーションはDIYを試みる。

実はタンスのリペアもその産物。

床は張り替えるにしても、壁自体にカビもついていて、なんとかしなくては。

部屋の道具を全て出して畳をはぐってみた。

ま、なんとかなるだろう。プラモデル製作で鍛えた技術で…。

桐たんすリペア(その3)オイルステイン編

桐たんすリペア(その3)オイルステイン編

細かな傷などもあるので、濃い目のオイルステイン(ウォルナット)を塗ることにする。

けっこう大変です。どこまで塗るかを悩んで、まあ・・・外だけにした。

このあとは仕上げ。透明ラッカーをスプレーします。乾くまで1週間、放置。

桐たんすリペア(その2)サンダー編

桐たんすリペア(その2)サンダー編

天気の良い日を見計らってやすりがけ。

電動サンダー。#200でかけます。

桐たんすは軽いので作業は楽チン。

サンダーが終わったもの(下)と、これからかけるもの(上)

こんな感じになりました。もっと、やすりがけすれば白いところが出てくるのかもしれないけれど、黒っぽくしたいのでこのくらいでよしとする。

桐たんすリペア(その1)解体編

桐たんすリペア(その1)解体編

嫁入り道具だった母の桐たんす。昭和28年のものです。母も亡くなって3年経ち、部屋を改装するために片付けることにした・・・が、やはり捨てられない。

そこで、リペアして使うことにする。もちろんDIY。母も許してくれるだろう。

まずは解体作業から。

かなり傷んでいて、ところどころ親父が修復したと思われるあともある。

部品がなくならないように外していく

桐のタンスって、ほんとに軽いです。これで火

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誕生日に考えたこと

誕生日に考えたこと

うかうかしていたら66歳になりました。

10歳までは1日1日が新しいことの連続でした。
20歳までは無我夢中でした。
30歳のときふらふらしていられないなあと思いました。
40歳のとき人生折り返しだあと叫んだことだけ覚えてます
50歳になったとき10年ごとに振り返ることができる歳になったと思いました。
60歳になったときそわそわしました。

66歳、歴史の一部を自分ごととして振り返ることができる

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タンスのリペア

タンスのリペア

床板張り替えのためにタンスを処分しようと思った。中身を出して、捨てるばかりになったタンスだが、市販の製品でないことが分かった。父が退職した後、当時の職安のプログラムで木工の技術習得のために通った職業訓練校で作った作品だった。合板でないので重い。
当時の退職年齢は55歳。まだまだ働ける年齢だったのに、好きな整備士の仕事をさせてもらえず、このタンスを作ったんだなあと思った。父らしくガタつき一つない仕上

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