41日目_教科書で見たやつだ!【エジプト/ギザ】
3/6(月)
朝起きると昨日の体調不良が嘘のように清々しい気持ちになっていた。
今ならふっかけてくるタクシー運転手にも笑顔で対応できそうだ。
ということで今日は
・SIMを契約する
・ピラミッド/スフィンクスを見に行く
・ジョジョ聖地巡り
まずはSIM
昨夜空港に到着したのが遅い時間だったので、今からSIMを契約しに行く。
向かうはVodafone。
ホテルから歩いて10分程度で到着した。
事前に調べていた価格より随分と高かったが、10GB/300epbで契約。
約1,300円だ。
一応これより安いプランはないですか?
と聞いたが、これが最低ですと言われた。
そしてそのままピラミッドへ。
ピラミッドまで
まずはギザ駅に向かう。
地下鉄でたったの5epb(22円)だ。
この子たちは英語を勉強しているらしく、やたらと「FUCK YOU」を連呼していた。
ギザ駅の改札からバス乗り場に向かうのだが、改札付近から客引きがすごい。
フル無視してバス乗り場へ。
ギザ駅からピラミッド入口までは5epb(22円)とかなり安かった。
途中人が降りたり乗ったり、料金は運転手に手渡しなので、後ろのお客さんから前のお客さんにバケツリレーみたいな感じで渡してあげていた。
そして20分ちょいで到着。
ピラミッド
ここでも客引きは無視してチケットカウンターへ行く。
料金は以下の通り。
入場:240epb
クフ王のピラミッド内部:460epb(くらい、忘れた)
カフラー王のピラミッド内部:100epb
私はピラミッド内部には入ろうと思ってなかったのだが、エリアへの入場料に+100epbで入れるならとカフラー王のピラミッドだけ内部入場料を購入した。
そしていざ入場
とにかくすごかった。
筆舌に尽くしがたいとはこのこと。
可能ならば一度は見に来てほしい。
こんな大きなものを正確に4000年前の人たちが作ったなんて、ロマンでしかない。
また、カフラー王のピラミッドは頂上部分が少し残っていると思うが、もともとは表面が階段みたいになっているわけではなく、ツルッとしていたようなのだ。
それが長い年月の間にどんどん劣化、落下していき、今のような階段状態になっている。
歴史とか熱心に勉強してタイプではなかったが、これはかなりワクワクする。
世界史を習い直したい気分だ。
エリア内散策
エリア内はかなり広く、ラクダに乗ったり馬に乗ったりして移動している人が多く見られた。
かなり遠かったが、ラクダは怖いし、高そうなので歩くことに。
一度だけ「日本人好きだからお金はいらないよ!」と子どもの客引きしつこく言われ、ラクダに乗った写真を撮ったのだが、後から大人が出てきて「お金を払え」と迫ってきた。
しかもその迫り方が「このタバコを見ろ!これは火だ!火だぞ!お金を払え!」だったので少し笑ってしまった。
子どもも笑い始めて、少し和やかになったのでポケットに入っていた小銭を子どもに渡してその場を去った。
そして歩くこと30分。
3つのピラミッドを全ておさめることのできるポイントへ。
左からメンカウラー王のピラミッド、カフラー王のピラミッド、クフ王のピラミッド。
実はこの大きな3つの他にも、メンカウラー王側に3つ、クフ王側に3つ、合計9つのピラミッドが映っている。
天気も良くてとても気分がよくなった。
以外かもしれないが、エジプトの気温は20℃ちょいと、とても過ごしやすい気候だった。
そして巨像(スフィンクス)へ
私の順路がよかった(悪かった?)のか分からないが、スフィンクスは最後の方まで見えなかった。
ピラミッドを存分に見て、出口がスフィンクス側にあるのでそっちに向かうとようやく出てきた。
スフィンクスは近くには行けないようで、少し離れた所からの見学だった。
近くで見ると手とかかなり猫だった。
スフィンクスについてはピラミッドと同じように謎に包まれているが、「現存する古代遺跡の彫像として世界最大」という情報が胸を躍らせる。
※高さこそ20mだが、長さは70m以上ある
そして恒例のケンタッキーへ
スフィンクスの正面にはケンタッキーがある。
というのは有名な話だが、もちろんそこにも行ってみた。
ピラミッド/スフィンクスは到底文章にできないものすごい体験だった。
迷っている方は是非とも早いうちに足を運んでほしい。
※スフィンクスの首の部分はかなり劣化が進んでおり、いつか折れてしまうんじゃないかと言われている
カーンアルカリーリ
ドミトリーへ戻り、ガッツリ仕事した後はお土産やさんがたくさん集まっているという市場へ。
かなりなんでも安くて楽しい市場なのでここもオススメだ。
色々と調達ができた。
ジョジョ聖地巡り
あとは、せっかくカイロまで来たのでジョジョ聖地巡りをした。
ジョジョに関してはいくらでも長くなってしまうのでので駆け足で。
カイロは実際に歩いてみるととても熱い街だと感じた。
めちゃくちゃ雑な言い方をすると綺麗なインドみたいな。
ここを目指して進んだ承太郎一行の気持ちや、ここを根城にしたディオの気持ちが少し感じ取れる気がした。
つづく!
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