とおいかえる
細かい設定は気にしないで。 だって異世界なんだもの。
小説書きになる。 恋物語を書く。 すこしづつ技術を蓄える。 物書きになる計画・備忘録・失敗談をここに。
付箋だらけになってしまった文庫本を片手に、僕は図書館のカウンターで司書さんを呼んだ。 「ご用件は? 返却でしょうか?」 「取り寄せていただいたこの本、ずいぶんと書き込みが多くって」 同じ本は電子化もされているし、新しいデザインで重版もかかっているけど、僕としては最初期のそれを手に取りたくって、わざわざ他の図書館から取り寄せてもらったのだ。 なのに、鉛筆で丸がつけてある。 『本は文化財だ』今の時代では少数派かもしれないけど、そんな考えを持つ僕としては、こんな風に本を傷つけ
プレイリスト いわば、よく聞く曲の並びなのかな。 春の連続投稿企画に参加してます。 https://note.com/info/n/n503013f2ab53 ぼんやりと思い浮かんでることの多い楽曲を紹介しますね。 多くはありません。 何につけて二番がイイですよね 阿久悠の歌詞、音楽と一緒に頭の中にながれているのです。 文章書くときに「こんなリズム感がでないかな」とか。 『津軽海峡冬景色』 「ごらんあれが竜飛岬 北のはずれと 見知らぬ人が指をさす」 ミニマム
と言ってもいつものことかと言われそうですが。 公募用のプロットに注力した後なので、もう、早く寝たい…… 春の連続投稿企画に参加中です。 さて、今回のお題は「お勧め図書」でございます。 基本 そして最新刊 うん、今日のお題は簡単でいいですね。 尊敬する奥野先生の著作を紹介しました。 加えてこちらも。 以上、推薦図書です。はい。 おやすみなさい。zzz #推薦図書
アプリでも、ガジェットと呼んでもいいらしい。 しかし一般的には電子的な小物などがそう呼ばれると言うことで、ちと書きあぐねています。 はい、すみません。 春の連続投稿企画に参加してます。 という事で、今日のお題は「#おすすめガジェット」です。 いきなり袋小路に陥った感があります。 「ガジェットについて何か書け」との課題かと思うのですが…… 電子用の機器を手に入れる時、格別に選ぶほどにはこだわりもなく、よってうんちくもないのです。 身も蓋もなく、お手上げに等しいというのが
毎日、何かしら更新するのが目的なので、まずは肩の力を抜いて書き続けていこうと思います。 今日のお題は『旅の準備』 そして、かねてから興味を持って眺めているAIでの執筆も体験してみようではないかと。 "note"には「 AIアシスタント(β)」という、執筆支援機能があるので、それを利用しながら書き連ねてみます。(太字部分はAIにより生成された文章です) 「旅行といえば」で、書き出しの提案 旅行といえば、新たな経験や文化、自然環境の魅力に触れ、普段の生活から解放され
町内旅行の帰り道、バス車中は心地よい疲労感が広がっていた。 朝7時に出発した日帰りの旅は無事に予定を済ませて後は閑散場所まで、バス車中でしばし歓談しながらのドライブを残すのみである。 普段はスーパーで繰り広げられる井戸端会議は今日は帰途のバス車中で開催された。選びに選んだお土産談義や、お昼のバーベキューのメニューの品定め、はては動物園のゴリラのジェスチャーなど、そろそろ話題も付き始めた頃の事だ。 車中、真ん中あたりから、声が聞こえてきた。くたびれぎみの皆はなんとな
「数をこなせば文章なんてうまくなります」 駆け出しの物書き修行中にとって、まことに心強い言葉である。 いつも呪文のように唱えては、せっせとパソコンをポチポチしている。 この名言によるならば、数をこなすのが文章上達の条件であると解釈できると思える。 ラノベ読書やアニメ観賞、さては聖地めぐりはここではカウントされないのはすこし異議も感じないではないけど。 物書き修行を始めてまだ半年もたっていない今のところ、やるべき練習を探すのに苦労もないのは幸い。 単調な練習ではあ
私みたいに美しい聖女と婚約したから。 きっと恋のライバルである西の魔女に呪われたのでしょう。 婚約者の私と午後のお茶を楽しんでいる時、それはおきたのです。 目の前で王子様はまがまがしい黒い霧におおわれ、みるみる小さくなってしまいました。 なんということでしょう。 凝縮された暗い影が消えると、そこにはブタに変わり果てた王子様の姿がございました。 よつん這いで、何かしらにおいを探しています。 「ブヒッ 、ブヒッ 」足元にうごめくぶた。 わたくし、感情を抑えきれず叫んでしま
「きゃぁぁぁぁぁぁ!」 王宮の庭に絹を裂くような叫び声が響きます。 きっと入ったばかりの侍女さんなんでしょう。 目の前のわたくしの姿ですっかり驚かせてしまいました。 「ごめんね。スッポンポンで」 一糸まとわぬ姿で現れたわたくしを見て、驚きの表情で固まっている彼女にお願いしてみます。 「もしよろしければ、パンツお貸しいただけると嬉しいのですが」 わたくし、サージュ・ドートリッシュはこの王国に仕える聖女です。 王家より賜った二つ名は「瞬間移動の聖女」 わたくしは幼
自分の落ちる落とし穴を自分でつくるという自己完結 シマエナガという小さな鳥がいる。 北海道に住むエナガを「シマ」をつけて呼ぶこの鳥はとても小さく、冬には白い毛玉と化す体に見える黒い小さな目はとても愛らしい。 ツイート、年を超えてからはこの黒目白小鳥きゃーかわいいっぽいツイートがとても増えてきてわたしは当然イイネを押す。わたしがフォローしている人もフォローして頂いている人もおなじくイイネを押しているのだろうか。 白い小さな姿がタイムラインに溢れかえるのを眺めているうち
どの国でも創世期にまつわる逸話があり、それは後世の者たちにとって侵さざる心の礎として深く信じ守られているものだ。 かつて敵国に攻め込まれた時、この国の王子は王宮で迎撃した。 重い甲冑を身に着けている敵兵たちは、王宮へなだれ込んではツルツルの床に足を取られ、勇敢なる王子にどんどん打ち取られた。 敵兵はその数を減らし、この国は戦いに勝ったのである。 この故事にならい、ヒロイズム王朝の王宮は氷のようにつるつるである。 時が経ち歴史が下るに従い、この国では、なめらかな床で行う優
アルトゥール王子は傍らにマンソンジュ・ブリュイヤン男爵令嬢を従えて、宣言した。 「サージュ。俺は今、ここに――貴女との婚約破棄を告げる」 しんと静かだった宮殿の玉座の間にざわめきが広がります。 今しがた、アルトゥールの立太子の儀が厳かに終わったところです。参加者の貴族たちはすこし緊張を緩めていた中の出来事でした。 参列している僧侶や護衛の騎士たちが立ち並ぶ中、壇上に立つ王子の心無い宣言が婚約者のわたくしの耳に響きます。 名を呼ばれると、わたくしは王子の前に進
(画像はダ鳥獣戯画さん https://chojugiga.com/terms/ からお借りしました) 小説を書いてみようと練習しています。 ここまで ・2020年夏秋冬 病気して入退院をくりかえす amazon kindle で無料本を読み倒す ・2021年春 「小説家になろう」をはじめとするネット小説サイトを知る。 ガンガン読みまくる ・2021年夏 ある小説に触発されて書く。 まったく書けないと納得する。 練習方法を模索しはじめ