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5 笑顔+助け=世界救う

1、自己紹介
 神戸さん 長野県小布施町出身 新潟大学4年(22歳)
 1年大学を休学して災害ボランティアや防災の事業をされている。

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2、笑顔プロジェクトの活動について
Q、笑顔プロジェクトって?
A、2011年の東日本大震災の2週間後に立ち上がったボランティア団体。 https://egaonowa.net/ 

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直接の支援は頻繁に行えないかもしれないけど、
自分が笑顔になって、みんなが笑顔になる→笑顔の輪を広げる。

Q, 活動の経緯
A, 事務所がおかれている小布施町が台風19号によって被災。活動再開。
〇家屋の家財道具の運び出し
〇ボランティアのための炊き出し
〇仮設トイレの設置
を当初は行っていた。
2019年11月から、〇農地作業 〇スコップによる泥出し作業
→人力に限界を感じた →重機(ショベルカー)の取り入れを考えた。
しかし、一般のオペレーターが少ない。人手が足りない。

オペレーター事業を開始。(12月)

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12月~2月の間で115名が免許を取得
その方たちと12月から、重機で農地の泥出し作業を行った
2020年7月活動を再開し、家の庭木の撤去等のお金がかかる部分のサポート
そして10月から、将来に向けて重機オペレーターの育成を開始。

Nuovoが設立。 

お金が必要 → 事業化 → お金貯める → 支援
サイクル


3、神戸さんについて

Q, 笑顔プロジェクトに入った理由はなんですか?
A, 社共として実家で通いながら2週間ボランティア活動をして、当時の笑顔プロジェクトが炊き出しをしていたことがきっかけです。
気づいたらボランティア全体の指揮をさせられていて(笑)、気づいたらこのグループに入っていましたね(笑)

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Q, 休学して1年が経とうとしていますが、休学する前の自分と、今の自分で何が変わったところはありますか?
A, 社会や就職に対するイメージが変わりました。
 はじめは「就活はちゃんとしなきゃ。大企業に入らなきゃ。」という焦りを感じていました。
 だけど、人とは違う道へ歩む(神戸さんでいうと休学しボランティア企業の手伝いをする)と、自然と企業から声がかかるんです。
「企業に勤めることを難しくとらえない。」
「会社勤めがすべてではない。」と考えられるようになりました。
楽しいことが気づけば仕事になっていました。

1月30日31日にボランティアで活躍できる資格の取得ができるそうです。ぜひ、サイトをチェック!

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Q, 仕事で得られるやりがいはありますか?
A, 手助けをしたことで、周りに影響を与えることができるということですかね。
あとは、
・普段防災に興味がない人をも巻き込んで、楽しく活動できること。
・防災力が身に付くこと。
アミューズメントだと思ったら、重機の資格取ってた。
のような、「この機会がなかったら、、、、」と思ってもらえることにやりがいを感じます。

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Q, 大学卒業後はどうされますか?
A, 正直まだ決まってないです。
 休学してこういう活動をしていると、周りからの評判が上がります(笑)
その感じが悪くないなって思っていて、もう少し休学して、大学生でこの活動を続けていようかな、、、という感覚です(笑)

4、災害に備えるということについて
 →楽しく学ぼう。をコンセプト。
 とりあえずやってみよう。遊びに来てね。 
堅くならないように、防災に関わってほしい!

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