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4:他人事じゃない。見たらわかる。

2回目の被災地訪問。
今回は千曲川から、わずか数m以内の地域へと足を踏み入れた。
そこで見えた景色とは..。

▲ 家屋 ▲ ※そこら中が解体中。人がいない。

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塗料がはがれている
屋根裏までもがはがれていて、津波の高さが想像できる。

▲ 物資の貸し出し ▲

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▲ 体育館 ▲ ※1年経った今も手付かず。

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▲ 寺院 ▲

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壁にうっすら残る茶色の線。 当時の水位だろう。
いしい(163cm)をはるかに超える高さである。

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歴代の津波履歴だろうか。
私たちが取り上げている台風19号の津波は、歴代2位の高さ

▲ なにあれ? ▲ ※電柱にマーク

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近づいてみると..

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津波の想定浸水深を示す警告だった。

汚れが今回の津波の壮絶さを物語っている。

台風19号は、5mほどの浸水はなかったものの、次、災害が起きてしまったときに、5mを越える箇所であると想像するだけで、ゾッとする。
避難用具の準備は絶対。



~2回目の訪問を終えて~

 前回までのインタビューでは感じ取れない町の様子を、今回の訪問で目の当たりにした。
 1年経った今、当たり前のように通行できる道路を見て、完全復旧ももうすぐなのかと勝手に思っていた。しかし、被害をもろに受けた地域は、まだまだ復旧活動が必要であることがわかった。
復旧活動が途中なため、住んでいる人も少なく、活気が薄れていた。

 川の近くに住んでいる人や、山の近くなど、自然被害を伴いやすい家庭では、避難所の確認や避難用具の準備など、人より準備が早いと思う。
 私の実家は、山や川は近くになく、自然災害については疎い。そのため、避難所や避難用具の準備が欠けている。山梨にあるアパートは、川が近い。もしも大きな災害が起こった際に、逃げる準備が整っていない、、、。今すぐに避難場所や避難用具の準備の準備に取り掛かりたい。

他人事ではない。今すぐ準備をしよう。
いつでもすぐに避難できるように、備えよう。