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1月7日に、安松健さんと私石井との「対談+α」のイベントがあります。

AIと人が組み合わさった新たな創造力について探求します。

創造性の学会である「日本創造学会」では、一般の方の参加ウエルカム、の開かれたイベントを定期的に行っています。クリエイティブサロンといいます。

新春第一弾は、1月7日の午後4時です。登壇者は、安松健さんと私石井力重です。ともに、新任理事の二人です。

安松さんと「同期の理事」として時々ディスカッションをする間柄なんですが、彼は、KJ法、ユーザ観察、そしてAIの達人で、少し話すだけで多様な示唆をもらっています。

そんな彼と、石井とで、【AIと人が作る、新しい地平について語ろう】という趣旨のオンライン対談を配信します。
ただ、実際は対談だけじゃなく、「おい、それについて、コメントを言わせろ」という方もWebnerの壇上に上がってもらうことができます。

トピック的には4つあります。

  • トピックス1:「AI台頭で、アイデア発想法を教える意義は減るのか、あるいは教育内容が変わるのか」

  • トピックス2: 「AIが代替えできる作業、できない作業って具体的には何をどこまでだろう。特にこの界隈」

  • トピックス3: 「創造学会の知の蓄積(文献)を、生成AIで対話型に利活用できそうな気がしますが、皆さんはどういう利活用ができると嬉しいですか」

  • トピックス4: 「次の学会大会で、従来と違うことも、新理事の2人で提供したいのでプレゼンします。皆さんのご意見くださいコーナー」

アイデア発想法って、AIにもある程度できるわけで、近年急速に創造性教育が増えてきた学校教育としては、「おや、潮目が変わりそう。はて」というところにいます。従来通りにやるべきか、やっても学習の意義が減るのか問題。あるいは、AIという下駄をはいた状態で、新しい創造性の発揮ができる社会になっていくわけで、教育内容はそのターゲットに狙いを合わせなおさないといけないのか、具体的にどうする問題。・・・そんなことを、二人の創造教育実践者かつ創造性研究者が対話的に語ります。
「おれは、それってこう思う」をぜひ質問機能で投げてください。「文字で伝えるんじゃ埒があかねえ!ちょっと言わせろ!」となったら、登壇機能でステージにあがってもらうことができますので、3人で鼎談しましょう。(次々上がると収拾がつかなくなりますので、同時に最大2名までとしてそれを超える場合は、先に上がった方から降りていただくスタイルで運営します。)イメージは徹子の部屋です。安松さんと石井が徹子さん側。皆さんがゲスト。新しい地平をみんなで探ってみましょう。

タイムスケジュールは、以下の通りです。

開催日:2024年1月7日(日)
【スケジュール】
開会の挨拶 16:15~16:20 豊田貞光理事長
新春座談会 16:20~17:45 石井力重氏・安松健氏

日本創造学会の学会メールマガジン(2023年12月24日付)より

皆さんどうぞおいでください。

参加申し込み方法(学会事務局に連絡して、完了します)

●参加の申込方法
jcs-infoあっとまーくjapancreativity.jp
へ参加申し込みのメール送信、
その際、[  ]内についてお知らせ下さい。
[氏名/所属/会員 or 非会員/URL送付先メールアドレス]
メールで参加URL(Zoom招待状)をお送り致します。

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学会にメールしたら、いろいろ案内が来て断るの面倒くさそう・・・と思われたなら安心してください。非常にさっぱりしています。学会としては創造性という不定形なものを扱う学問なので、とてもオープンで自由な雰囲気です。学会に入って、研究発表を~、みたいな圧とは全然ありません。研究者でも企業人でもフリーダムな人でも、ご興味あればぜひどうぞ。

学会という公共の器を通じて、創造的な知見を広く社会に還元したいと思っています。石井力重


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