戯曲公開(無料)『ガラクタとペガスス』
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※本作品の著作権 (上演権･映像化権などを含む) は石原美か子に帰属し、無断上演は禁じます。上演を希望される場合は、戯曲の最終頁の「上演許可について」をご確認の上、必ずご連絡ください※
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2012年、劇団･８割世界さんの10周年後夜祭公演（第17回公演）として書き下ろしたコメディ作品。
主人公兄弟を中心に、ヒトとモノが入り混じってドタバタする遺品整理の 物語です。
私がタイトルを決められずに迷走していたところ、8割世界主宰・演出の 鈴木雄太さんが「ガラクタ」というキーワードを出してくれて、このタイトルに落ち着きました。良い思い出です。
歌うし、縁側から落ちるし、バドミントンしたりするので、勢いのある賑やかなコメディがお好きな劇団さんや、学生演劇団体さんに上演して頂ければと思います。
【ページ数】79ページ
【上演時間】約110分
【キャスト数】14名（原則は男8・女6だが、「物」はどちらでも可）
【初演】2012年 ８割世界
【あらすじ】
実家の遺品整理のため、久々に帰省した兄と弟。
しかし片付けはなかなか進まない。兄は幼い頃から「物」と会話ができる ため、ガラクタたちを処分できないのだ。そんな兄の力を疑っていた弟も、ひょんなことから「物」と話せるようになってしまう。
戸惑う二人に、形見の招き猫・鳩時計・星座早見盤が語りかけてくる。
「処分される前に一つくらい、望みを聞いてもらってもいいですかね？」
招き猫 「一生に一度くらい、誰かに招かれてみたいんです」
鳩時計 「一度でいいから、時を忘れて何かに没頭してみたいんです」
星座早見盤「一度くらい、本物の星空を見てみたいんです。･･･恋人と」
形見たちの最期の望みを叶えるため、いい歳した兄弟の悪戦苦闘が始まる。
･･･処分しなければいけないものは、いつだって手におえないものばかり！
石原美か子 公式サイト http://www.ishiharamikako.com/
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