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NATO自衛隊合同演習

 日本は残念ながら欧州・中近東での戦乱を導火線とする世界大戦に巻き込まれつつあるようです。
 
ヨーロッパではNATOとロシアが直接対決する危険性が高まっています。きっかけはアメリカが長距離レンジの米国製武器でロシア領土内を攻撃する許可を出したことですが、これを機に一挙にNATO対ロシアの緊張状態が高まっています。
 
中近東ではイスラエルがレバノンを攻撃する意図を示したことにこれまで大人の対応で自制を保っていたイランがヘズボラと共に中東全域の反イスラエル武装組織がイスラエルを攻撃し地域一帯が戦乱に巻き込まれるだろうと警告。イラン自身も参戦することになる可能性があります。

 アメリカはイスラエルの対レバノン全面戦争を支持、空母セオドア・ルーズベルトの空母打撃軍を含む軍事資産をイスラエル・レバノンへ終結しています。下手するとアメリカ・イスラエル対イランを含む中東アラブ複数国の戦争に発展する危険性を孕んでいる状況です。
 
アメリカ軍事資産をイスラエル・レバノンへ

東アジアではつい最近ロシアと北朝鮮はNATOのような軍事同盟条約を交わし、これに基づき北朝鮮は一か月以内にも10万人の志願兵をウクライナへ派遣する、という内容のロシア国営放送の報道をニューヨークポスト紙が伝えています。
 
殆ど日本では知られていませんが、北朝鮮は過去にベトナム戦争や第4次中東戦争に(勿論アラブ側擁護)自国の軍アドバイザーや兵士を派遣して戦っていますので、今回ウクライナへの軍派遣は彼らにとっては特に珍しいことではないでしょう。
 
さて、こういった物騒な状況が中東から東アジアまで広がりつつある中日本政府はNATO軍と自衛隊の合同軍事演習を北海道で計画しています。
 
日本NATO軍事演習

Sputnik記事

米軍との合同演習は珍しくないとしても、何故NATOのドイツ、フランスやスペインの軍隊と合同演習する必要があるんでしょうか。不思議に思いませんか。
 
ロシア政府は北海道で演習を行っていることからロシアを目標としていることは明らかだとして日本政府に対して抗議しています。
 
まあ、自衛隊が戦うことになるから自分は大丈夫、などと言えなくなるかもしれません。
 
ロシアや北朝鮮からのミサイルが日本に飛んでくる可能性があるでしょうし、日本政府が現在行っている物価高+増税、食糧不足の演出などで生活困窮者を増やし、食糧や報酬などで釣って戦場へ送り込む実質的な徴兵の仕組みを政府が企んでいる可能性があるからです。
 
日本が戦争に参加できるように憲法改正の動きも加速し始めると日本が世界規模の大戦に巻き込まれる危険性が飛躍的に高まるようになります。
 
このような事態が起きる場合に備えて避難先(田舎への疎開)を今のうちから考えておくことや食料などの備蓄をする必要がありそうです。


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