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地球温暖化の嘘

CO2排出問題提起の発端

地球温暖化と騒がれて久しく近年これに関連したSDG(持続可能な開発目標)などというキャッチフレーズが現れ様々な企業が「私達はこれをやっています」などとしきりに宣伝しています。

この中でもCO2(二酸化炭素)の削減が大きく取り上げられておりCO2、特に人間の産業活動や車や化石燃料を使う発電所などが排出するCO2が地球の温暖化を加速させているとされています。

この二酸化炭素削減ヒステリーの世界的な動きはアメリカのクリントン政権時代に副大統領だったアルゴアが中心となって世界各地で人間の活動による地球温暖化を吹聴し始めたことが発端となっています。

アメリカは地球温暖化というテーマを国連で取り上げさせ1979年に国連機関
のWMO(世界気象機関)がこの問題を専門に扱うIPPC(気候変動に関する政府間パネル)という怪しげな組織を立ち上げて今日に至っています。

IPPCの議長はこれまた胡散臭いインド人のパチャウリという人が就任。そしてアルゴアとIPPCは「人為的に起こる地球温暖化の認知を高めた」功績でノーベル賞を2007年に受賞しています。

IPPCはこれまでに沢山の地球温暖化のデータや論文などを発表し、このCO2
犯人説を主張しているのですが、この主張はほんとに科学的な根拠に基づいているのでしょうか。

CO2増加=温暖化は真っ赤な嘘

結論から先に言うとこういった主張は全くの出鱈目でまともな気象学者は誰
一人として地球の温暖化はCO2増加のせいであるとは考えていません。

キャノングローバル研究所の杉山大志さんが地球温暖化は科学的・統計的に起きていないということを以下の動画で説明してくれています。

地球温暖化の嘘

話が長いのですが、CO2 による地球温暖化は科学的にも統計学上もあり得ないことを納得したい方は最後まで視聴することをお勧めします。そんな長ったらしい話最後まで付き合えないよ、という方にはホントに重要な点だけを以下に抜粋しておきます。

l  過去50年間で大気中のCO2濃度は18%ほど上昇しているが、大気中に占めるCO2 の割合はたったの0.04%。CO2 は植物育成にはむしろ有益。
l  増加したCO2の半分ほどは海、陸及び植物により吸収されている。
l  地球の気温は上昇しているが、上昇は過去100年間でたったの0.7度のみ。
l  気候変動で台風が激甚化しているとされるが、統計上むしろ減っている。豪雨は過去100年の軸で見るとほとんど変化なし。
l  気候変動で死亡者数激増とされているが、むしろ激減している。
l  気候変動で海水温度上昇しているとされるが、ほんのわずかしか上昇していない。

この動画で触れられていない点を挙げると;

l  植物はCO2を吸収するが同時にほぼ同量を排出するので量的にニュートラル。
l  産業革命後化石燃料使用が増え、CO2排出量増加で地球が温暖化し始めたとされる
が産業革命は1840年頃の話。グラフでこの時期以降の気温上昇を見ると急激な変化なく、他の期間と同じ穏やかな上昇カーブとなっている。

また海洋はCO2を吸収するが同時に排出もしており、海水温が高くなると排出量は増える。炭酸飲料は冷蔵庫保管のものより室温保存のほうが泡の噴出が多くなるのと同じ理屈―>温度上昇で溶け込んでいるCO2が外へ泡となって出やすくなる。

この点は非常に重要です、何故かというとCO2とは全く関係のない理由で地球が僅かとはいえ温暖化し始めているなら、これが原因で海面温度上昇―>二酸化炭素排出量増となりCO2増加で温暖化という嘘のストーリーとは真逆の事態となるからです。

太陽活動活発化が原因?

地球が温暖化しているのは太陽の活動が活発化しているからという説があるのですが、これの方がむしろ私には納得がゆく説明のように思われます。

地球は自転に加えて太陽の周りを周回していますが、他の惑星も含め太陽系全体及びそれを含む銀河も渦巻き状にとてつもない高速で(秒速370KMと言われる)宇宙空間を移動しているのですが、宇宙空間にはプラズマによる高エネルギーの充満する空間とそうではない空間があるようです。

そして現在太陽系は高エネルギーの充満した空間を通過中である為、やはりプラズマで発光現象を起こしている太陽を刺激し、結果太陽の活動が最近結構活発になっているのかも知れません。

太陽黒点の活発化で電子機器などを破壊する電磁波・粒子線などを放出する巨大な太陽フレアが最近立て続けに発生し、5月には低緯度の地域でもオーロラが目撃されて大騒ぎとなっています。宇宙物理学や天文学などに興味のある方は「プラズマ宇宙理論」や「ビルケランド電流(理論)」などでググってみてください。

木星、金星、海王星など太陽系惑星全体の地表面温度が太陽活動のせいで上昇していると思われる典型的な例は火星の両極の氷冠(地球で言うと北極や南極の氷で覆われた部分)が時を経るごとに縮小しているということでしょう。

ナショナル・ジオグラフィックがこのことを指摘、人間の活動による地球の温暖化に疑問を呈しています。

さて、アルゴアは「不都合な真実」というテーマで本を書き、それを映画化しておりそれだけでも結構な収益を得ていますが、彼がそれらの中でついた沢山の嘘を以下の動画が暴いています。

アルゴア不都合な真実の嘘①


彼は書籍や映画化などで得られた収入以外にイギリスのデイリーテレグラフが「自身のベンチャーキャピタルの二酸化炭素取引市場・太陽光発電・電気自動車・スマートグリッドなどの環境市場の出資により資産が以前の120万ポンドから6000万ポンドとなり世界初の環境長者になった」と報道しています(ウィキペディア)。

隠蔽工作暴露クライメートゲート事件

2009年にIPPCと直結しているイギリスの東アングリア大学研究所のコンピュータがハッカーにより侵入され様々な嘘のでっち上げや不都合なデータの改ざん・隠ぺいを行う研究者同士のメールなどが暴露されています。パチャウリはしどろもどろの言い訳。

IPPCの嘘

クライメイト・ゲート事件

インチキ理論でっち上げの背景

アメリカで副大統領を務めていたアルゴアが推し進めるCO2 削減の為の京都議定書にアメリカは国家として今日に至るまで署名を拒否し参加をしていない、というのは皮肉な話です。

それはさておき、彼らは何故全世界の国を巻き込んで嘘をつき続け、真実を発表しようとする研究者を脅迫したり金銭・名誉・地位などで買収したり全世界のメディアを使って大金を投じて大々的に洗脳活動を続けているのでしょうか。

アルゴアが嘘八百を世界にまき散らし始めた動機や背景を探っていくと興味深いことに辿り着きます。彼はハーバード大学時代モーリス・ストロングという人物と出会い、弟子となります。

このモーリスという人物はナチスの人口論を世間に広める目的でハーバード大学に人口研究センターを開設、そこでの教え子で弟子となったのがアルゴアです。このモーリスという人物はロックフェラー財団の管理者、IPPCの設立者、そしてローマクラブの創設メンバーでありブラックロックという世界最大の投資会社の株主です。

また、WEF(世界経済フォーラム)の創設者であるクラウスシュワブがフォーラムを立ち上げる際に様々な協力をした人間でシュワブが尊敬する人の一人となっています。

これら全ての団体・個人はほんの一握りのグローバルエリートが世界の富を独占し、人口削減を画策して生き残った人類は奴隷として管理しようとするグローバリスト集団・個人の一部ですが、どういった人たち・組織なのかについては私の過去の投稿「グローバリストの正体」を参照ください。

ローマクラブは有りもしない石油などの資源の枯渇、人口爆発による食糧危機や気候変動による地球環境破壊などの恐怖を煽り、これがCO2削減の必要性のデマの出発点となっています。モーリスは国連で気候変動とCO2を絡めた話を誘導し、それを引き継いだアルゴアが全世界で宣伝マンとなって動いたわけです。

アルゴアや彼の所属するグローバリスト集団が嘘だらけの地球温暖化で世界を騙し巨額のお金を儲ける手口の一つはパリ協定という詐欺の枠組みです。

以下の動画は炭素クレジットというバカバカしい仕組みを通じてアルゴアやブッシュなどグローバリスト達が世界から膨大な富を強奪しようとしていることを告発しています。

パリ協定

また、アルゴアには個人的にもCO2削減を煽る理由がありました:原子力の推進です。

彼の一族はオクシデンタル石油という石油会社のオーナーでこの会社はカナダにあるウラン鉱山の所有者であり、ウランやプルトニウムを精製するアライド・ケミカルという会社も所有しています。

オクシデンタル石油は所有する油田が枯渇し始め石油以外の収入源を必要としていたため化石燃料から原子力への切り替え促進のロビー活動を全世界で行う動機が充分にあったということです。

気候変動は金儲けだけの口実?

気候変動という詐欺話をでっち上げて全世界で大騒ぎしているのはグローバリスト達が世界の富を貪欲に独り占めしたいという、それだけの理由と動機によるものなのでしょうか?

とてもそれだけの話ではないことはこの温暖化の作り話の背後にはローマクラブの創設者やWEF世界経済フォーラムの創始者などが関わり、ブッシュやオバマなどのネオコン政治家などが関わっていることからも明らかです。

ローマクラブは天然資源枯渇や気候変動による食糧危機などの作り話を煽り、露骨に人口削減を唱えています。WEFも同様です。それでは彼らは何をしたいのか? 

世界人口の0.1%にも満たない大富豪や政治家などのグローバルエリートたちが富を独占し、そのために人口を削減して彼ら以外の生き残る人間を奴隷状態にし、さらには世界統一政府を樹立して独裁・恐怖政治による全体主義の世界を目指しており、温暖化の嘘はその手段の一つなのです。

現にヨーロッパではこの温暖化阻止の名目で呆れかえるような(笑えるような?)極端な温暖化対策が実施され、農業を破壊すること意図しているとしか思えない政策が強権的に可決・実施されています。

牛によるげっぷがCO2を増加させているからとして家畜を減らすことを義務付ける法律が制定され、デンマークでは家畜のおならにまで課税することを決めています(人が排出する方がよっぽど大規模だと思うのですが・・・)。

オランダでは家畜の削減義務に加え肥料を畑にまくと二酸化炭素が増えるとして農地を政府が没収するといった、気が狂ったような政策などが欧州全域で展開されており、これに対し、イギリス、フランス、ベルギー、オランダ、ポーランド、スペインなどで農民達がそれぞれの政府に対して大規模デモや暴動を起こしています。当然ですね。

こういった政策をグリーン政策と称して農業・畜産業・漁業の破壊に加え、人工肉、コオロギなどの昆虫、室内で人工的に栽培された野菜を食べることを推奨するといった狂気のオンパレードで、一次産業に携わっている人達が怒っている訳です。

オランダ農民反乱

こういった狂気の政策の背後にいる犯人達のことも彼らは分かっているようです。ビル・ゲーツ、ロックフェラー、ロスチャイルド、シュワブ・・・。

オランダ街中の抗議板

という訳で、彼らは金儲けだけでなく、人工的に食料不足を作り出し、あるいは他の方法で人口削減を推進し、国を破壊して国境をなくし、彼らが大多数の家畜化した人間の上に君臨する「ニューワールドオーダー(新世界秩序)」なるものを目指しています。

日本ではそんなことは起きていない? いやいや、やり方は異なるものの農業を破壊し、人口を減らし、製薬会社や医者の為に病人を沢山作り出し、最終的に国を破壊することに繋がる政策を日本政府はこれまでも散々行ってきたし、今現在も推進中です。

政府がそんなことをする筈がない、などと脳内お花畑の状態でいつまでも眠っている場合ではありません。日本にも確実に危機が迫っています。

日本人はおとなしいので欧州、特にフランスのように暴力を伴うデモなどはしませんが、それでも5月末のパンデミック条約反対デモには日本にしては異例の2-3万人が参加しており、ようやく気が付き始めたのかな、と僅かながら期待が持てる状況となり始めてはいるのですが・・・。

というわけで次回は「国を破壊する日本の農業政策」というテーマで投稿をよていしています。

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