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#シェアハウスの日常 神社へサイクリング(136/365)

「もう脚パンパン」

そんな言葉が聞こえたのはサイクリングから帰宅した時の事。

今日は往復50km弱のちょいサイクリングにシェアハウス家族3人で行ってきた。

 

午前中は庭の草むしりをみんなで行い、お昼から僕は依頼を頂いた記事の為にパソコンに向かっていた。

肩や首も疲れてきた頃、一人が「サイクリングがてら神社に行こう〜」と行ってきた。

健康祈願か何かで有名な神社で、以前おじいちゃんの手術前にお参りしたから、運動とそのお礼も兼ねて行きたいとのこと。

距離は約20kmで、気分転換も兼ねてちょいとしたサイクリングには良さそうだ。

もうひとりも暇していたでの三人でのサイクリングが急遽決定した。

 

ちょうど僕も先日自転車を新調したところだったので、サイクリングには行きたいと思っていた。

ちなみに買ったのはこれ。

クロスバイクとママチャリの中間みたいな、いわゆるルック車と言われる物のリサイクル品でリーズナブルなやつ。

100kmとかロングライドには向かないが、通勤や街乗りのために買った。

僕はそいつに乗り、後の二人はママチャリと今まで僕が乗っていた折りたたみ自転車にそれぞれ乗る。

だから、そんなにスピードを出すわけでもなくのんびり漕いでいく。

実家ではロードバイクを乗り回していた僕にとっては、20kmはそんなに苦ではなかったが、進みにくい自転車に乗っている二人にとっては結構キツかったようだ。

神社に着いた頃にはヘロヘロになっている。

しかもまた帰らないと行けないのだから、誘った当の本人も自転車を選択肢た事を少し後悔している。

とはいえせっかく来たので、しっかり参拝して近くを散歩したりしする。

神社の近くってなんか好きだったりする。

お土産屋さんとかが道の両端に並んでいたり、地元の人がランニングしていたり。

ちょっと郊外だとなおさら地元感があったりするこの感じ。

(今日はお土産屋さんも閉まっていて、人もほぼいなかったけど…)

 

そんなこんなで30分くらいゆっくりして帰路につく。

行きはスマホのナビを頼りに来たが、帰りはナビを使わずに帰ろうという謎の流れになった。

しかし、これが間違いだった。

三人とも大阪出身ではないのに加え普段車にも乗らないから、土地勘が全く無い。

道路の標識を頼りにしながら帰るのだけれども、今どこにいるのか分からない。

線路があってコレを辿っていけばとりあえずは間違いなだろうと思っていたら、走る電車の行き先を見ると自分たちが全く違う方向に進んでいた事に気付いて「やっべ」と焦ったりもした。

マップを見ればいいだけなのだが、見ないで帰ろう!と変な意地まで出てきた。

そして、なんやかんやである程度分かるところまでは帰ってきた。

目印にしていた日本一の高層ビル「ハルカス」が見えたらこっちのものだ。

行きは20kmの道のりだったが、帰りは迷ったせいで30kmを行きの倍くらいの時間をかけて漕いできた。

普段自転車なんか乗らない二人は明日の筋肉痛にビビっている。

 

しかし、道に迷って「えぇ〜」なんて言いながらも笑い合ったり、なんだかんだ楽しいサイクリングだった。

次はどこへ行こうか。

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