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【ゲムマ45分で400部完売】レガシーコードが成功した要因の全て(前編)【同人成功法】


ご覧いただき有難う御座います。

この記事はゲームマーケット2019秋にて頒布したレガシーコードというゲームが何故、ゲーム初出展にも関わらず開幕ダッシュの対象となり、長蛇の列を形成し即完売となったのかを自分なりにやってきたことと当てはめながら反省と分析をする内容となります。

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■自己紹介(名前:伊瀬村)
アナログゲーム情報誌「クリエイターズ」を2017秋から発行しており、現在はクリエイターズ編集部の編集長として活動。
過去に遡ると10年以上前から某カードゲーム制作サークルにイラストレーター兼デザイナーとしてゲーム制作に携わる。

それと並行にリアルの仕事として、
某上場企業のバイヤーとして仕入れから販売までを管理。何が売れる商材で、どう売るかを専門的に従事。
そこから転職し現在は、ホビーの企画兼デザイナーとして雑貨系からライセンス系まで企画から手がけており、担当製品は好調。


今までの記事は下記リンクからご確認ください。
●コンセプトと目的を決める (第1回)
●ゲーム性について
 ・「選択性と自主裁量」 (第2回)
 ・「想像可能、予知不可」&「仮説と正解」(第3回)


記事として今まではゲームの内容的な記事としてまとめてきましたが、今回は外的要因とその仕掛け方を解説したいと思います。


今から紹介する方法は、狙って仕掛けていき当たった部分となります。状況や環境によるのもありますが次回以降の活動でも意識するだけで大きく変わってくる部分かと思います。


もちろん、製品の売れる売れないは運要素が最後に大きく関わってきますが、それ以外に最小限の力で事前に頑張れる内容をまとめてみました。
一応、根幹の考え方としてはゲームマーケット以外でも参考になる内容になっているかと思いますが、これを多くの人に真似して欲しいという内容ではありません。(皆一緒になってしまうのもよくないので)


また、今回の有料記事は「レガシーコード再生産分の資金調達」という意味合いが非常に強いです。「記事の内容+支援」ということでの価格設定を予めご了承ください。


今回のレガシーコードの制作は、私が別で制作している「アナログゲーム情報誌クリエイターズ」の今までの内容も自分で多く参考にしておりますので、記事の最後におまけの参考データとして過去発行分のPDFを60日間限定でダウンロードできるようにしておきます。(前編分ではvol.1とvol.2)
(追記)→
https://www.creators-ag.com/blank-12
こちらで「アナログゲーム情報誌クリエイターズ」無料公開中です。


さて、今見ているアナタは何故「この記事をクリックした」のでしょうか。
・既になんかの企画に携わっている
・何かの企画をやりたいと思っている
・単純にカラクリを知りたい

以上の方々にはオススメの記事にしているつもりです。
逆に「レガシーコードを純粋に応援したい」という方は、非常にありがたいのですが以下の有料記事範囲はちょっとブラックな内容も含まれますのでご了承の上、読んで頂ければ幸いです。


また中には記事の内容を見て「趣味でやってるわけだから、そこまで求められても・・・」と思う方も居るかもしれません。
もちろん記されていること全部やる必要はないと思います。制作物やその人の環境によってケースバイケースのこともあります。(継続が一番大切なので無理することはありません。)


ただ、私の場合は通常のサラリーマンとして仕事(平日週5)をやりながら、情報誌「クリエイターズ」の発刊を行い、イベントの手伝いをし、この「レガシーコード」を制作して成功へ導きました。


私は別に特別な人間でもなく、割と怠け者の部類で夏休みの宿題は最後にやるかすっぽかす人間でした。
何も無い休日は1日中寝てることもあります。普通にゲームもやります。

どうでしょうか。一つの企画くらいだったら出来そうな気がしてきませんか?
私は効率的に要点さえ抑えてしまえば、なんとかなると思ってます。


今回の記事内容は非常に長いもので前編(500円)と後編(500円)に分かれています。
目次を確認の上、記事購入のご検討をください。

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※本文中の画像を貼っています。クリックしても飛びません。


【注意】以下の内容は流出禁止とさせていただきます。私の個人的な情報も含まれますので無断での転載等や、申し訳御座いませんが友人へ伝えることもお控えください。
ご購入者のみ知って楽しむ権利があるものとさせていただきます。

【有料部分の内容】
・成功分析の具体例-前編- (合計12,284文字)

※「成功」は人により価値観が違います。今回は「話題になる」「量を捌く」といった定義とします。


前編だけで500円をお支払いいただく形ですが、私に牛丼を奢るくらいの感覚で課金して頂ければ幸いです。(全て再生産費用で消えますが・・・)

では、始めます。



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