成熟した人格者になろう#1
みゆみゆです🕊
前回紹介した「境界線」の概念を土台に、わたしがこれまでの人生で悩んできたことや学んできたこと、みんなが悩みがちな問題(FAQ)について、深く考えていく投稿を始めます。名付けて、成熟した人格者になろうシリーズ(そのままw)
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本日のゴール↓
「まず、自分に目を向けられるようになる。」
1つの事例)
過去に「あの場所の人が自分だけを差別しました。どこに行っても自分は大切にされなくて居心地が悪いです。」と相談してくれた人がいました。実際には、周りの人はその人を気にかけ優しく声をかけている様子でしたが、その人はどうしてか自分が馬鹿にされているように感じていたのです。
最初は周りへの怒りで感情的になっていましたが冷静になって
自分に目を向けると....
実は、周りが楽しそうにしているのを見て羨ましく思っていたことに気づきました。そして自分のステータスにも劣等感があったことから、周りに優しくされても、見下され馬鹿にされているように感じたのでした。
この方の悩みの原因は自分でした。自身が誰よりも、相手と自分を比べて区別していたからです。
もし、あなたやあなたの友達が
「親が◯◯してくれない(怒)」
「友達がこう言ったから...」
「先生が...」「教会が...」など
自分以外を主語にした原因を頻繁(ひんぱん)に、また感情的に述べてしまう状態にあるなら、まず主語を「わたし」に変えてみましょう。
自分がしたいことの為に、親が(先生、友達が)何をしてくれるか。
ではなく、自分がしたいことの為に「わたしは」何ができるか を一生懸命考えましょう。
私を含め人間はとても弱いので自分の傷や問題も、自分の傷や問題から来る思い込みや考えも、人や環境のせいにしようとします。
それに気づけないと
「この環境のせいでダメだった。あの人も良くなかった。あそこもあの人も、、、」と変わらない誰かや何かに対して、思い込みで不満を言う人生が永遠に続いていきます....。
もしあなたが人間関係に関する悩みを沢山持っていたとしても、原因の核は多くありません。自分が繰り返し陥ってしまう思考パターンが自分の中に存在しているだけなんです。
自分を責めることや、楽観的に考えて問題に目を背けることを推奨している訳ではありません。
ただ、自分以外が主語のネガティブな思いが湧き出てきた時に「本当にそうだろうか?」と1度考えてみてください。冷静に整理してみると、自分のずっーーと昔の心の傷や、誰かに対してのネガティブな思い、過去の失敗経験が関係して思考パターンが構築されているかも。
もし、自分の持っている原因やパターンに気づいたならそこで終わらせずに、今までの自身の挫折や、誰かとの人間関係の問題にも通じてないかを注意深く探索してみてください。それが今日のゴールであり、成熟した人格者を目指すためのスタートライン。
私はこれまで、相談してくれた人の話を聞いていて、その人だけが悪いなと思ったことは1度もありません。その人が所属しているコミュニティ自体に問題があったり、家庭や社会の問題を切り離すことは出来ません。だからあなただけを責めたいわけじゃない。でも、「自分にも」変えられるところがあると気付けたら勝ちなのです。
少しずつでいいので、周りではなく「わたし」が主語になるように思考パターンを更新しましょう。それが今の悩みを根本的な解決に向かわせます。
地上での限られた大切な時間を、変わらない誰かや何かの為に消費するのではなく「わたし」と「私の大切な人達」の日々を豊かにするために使いたい。
そしてそんなわたしの何気ない人生を見た誰かが、自分も変わりたい、成長したい、生きたい、と思ってくれるなら全力でサポートする。
そういう人生を目指し続けたいです。
参考:ヘンリー・クラウド、ジョン・タウンゼント,境界線〜バウンダリーズ〜[聖書に学ぶ子育てコーチング][恋愛で成長する人、傷つく人]etc.
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