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誇れるものをひとつでいいから持っておいてほしい

君は、自分の好きなところって言えるかい?

そんなこと考えたことなかったかな?

今は大丈夫。

でもね、1つだけ覚えておいてもらいたいことがある。

自分のここが好きって思えるところを1つでもいいから持っておこうね。

なんでかというと、どこかひとつでも、自分の好きなところが1つあれば、自分のことを嫌いにならなくて済むからなんだ。


いつか、君は、大きな失敗をして自分のことが嫌になっちゃう時がくるかもしれない。

なんでボクはできないんだ。

こんなはずじゃなかったのに。

できない自分が嫌いだ、って。


もしかすると、ともだちから嫌なことを言われたり、悪口を言われて自信をなくしてしまうかもしれない。

なんでこんなひどいこと言われるの?

何か悪いことしたのかな?

ボクには生きる価値がないんだ、って。


お父さんもお母さんも、君が大好きだから、できないことがあったからって嫌いになったりしないし、お友達から言われた言葉は僕たちが忘れさせてあげるよ。


でも、僕たちが近くにいないとき。

君を守ってくれるのは、君しかいないんだ。

だから、君が君自身を守るために、自分の好きなところを知っておこう。


それは君の体のパーツでもいいし、お顔でもいいし、勉強のこと、スポーツのことでもいいし、君にしかできない特技や君が好きな趣味でもいい。

なんでもいいんだ。


なぜ、こんな話をするかというとね、君に、お父さんと同じ想いはしてほしくないからなんだ。

君に、自分の好きなところを見つけようと言っておきながら、お父さんは、自分の好きなところを見つけることが苦手だったんだ。

とくに、学校に通っているときは本当に苦労した。

あるコンプレックスを持っていて、みんなよりも劣っている気がして、全然自信を持てなかったんだ。


でもね、そんな自分を変えたくて、誰にも負けないことをひとつ作ったんだ。

ぼくにとって、それは勉強だった。

勉強を頑張ったら、クラスで1番になって、やがて学年でも1番になった。

すると、自分に自信が持てるようになったんだ。

こんだけ勉強頑張ったんだから、誰にも負けないって。

そして、いつからか、勉強を頑張れる自分を好きになっていった。


このときに気づいたんだよ。

自分の心のなかに、何かひとつ、誇れるもの、頑張ったもの、好きになれるものが見つかったら、自分のことを嫌いにならずに済むんだって。

だから、「ボクにはこんなところがあるんだ」って誇れるものを、君の心にひとつでいいから持っておいてほしい。


すぐに見つかるものではないから焦らなくていいよ。

でも、見つけるために、覚えておいてほしいことがある。

それは、君が夢中になれること、心が踊りだすようなワクワクするものをやり続けることだ。

お父さんにとって、それが勉強だった。

だから、君にも夢中になれるものを続けてみてほしい。

きっと、君の心には、誰にも負けないと胸を張って言えるくらいの自信が、いつのまにか生まれているはずだからね。

そんな日がくるまで、僕たちは君を応援しているよ。

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