見出し画像

でも超ドメスティック就職ってどういうことよ?

アメリカ行くって脳は決めてたのに、エネルギー関係の超官公庁みたいなドメスティック企業に就職。

ちょっと話それますが、就職活動の話を。バブル就職真っ只中、一社を除き、どこからでも内定もらえた。その一社は、味の素さん。面接自体があってないような、いい加減なものが多かった当時として、唯一まともな難しい質問をしてきたのが味の素さん。私が経営、会計専攻だと知ると、経営学の質問、会計学の質問をしてきた。正直まともに勉強していなかったおれは答えられる訳もなく、惨敗。味の素さんは、学生を拘束*するようなこともなく、素晴らしい会社だと思った。拘束といえば、私が選んだエネルギー関係の会社も拘束はなく、特に東京ガスさんは社長や取締役面談で他の会社も受けていることを言ったときに、最後まで待つのでじっくりと考えて、後悔のない選択をしてくださいと言われ、感動。結局、別のところに就職したけど、今でもあの寛大さは忘れない。

*拘束とは学生を他の会社の面接に行かせないために、無用な面接を一日中繰り返したり、ディズニーランドなどにグループで送り込んで縛り付けること。

ということで、海外はほとんど関係ないドメ企業に就職。リサーチのための海外事務所を少し持つくらいの会社。本来なら商社とかメーカー、銀行を選ぶんだろうけど、その時はエネルギー関係という分野に興味を持ってしまい就職。でも、これが結果的によかった。当時の会社はある程度の大手なら、皆海外留学制度というのを持っていた。私が就職した会社も同様で、これを見つけた私は本社勤務になってしばらくしてから、これにトライして運良く合格!これが商社や銀行だったら、まず合格していなかったと思う。商社や銀行は海外希望者がとても多かったから。それに比べてもともとドメスティックな会社は、海外希望者などはなから行くわけもなく、留学希望者も少なかった。ラッキー!!

そして、カリフォルニアのピータードラッカーの学校に留学するのだった。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?