わたしの表現

最近、自分の表現をわすれていた。

しごとをかえて、前より自分のイメージとかアイデアを具現化できる環境にいることができている。

それは、自分を表現することとは、また違うのだということにきづいた。
たしかに、クライアントのためだったり、お金を生み出せるかどうかだったり、ただ好きなようにしていいわけではないから、自由に生み出すこととは全然違うんだ、ということに、ほんの少しクリエイティブにかかわることを、やってみて初めてきづいたのだった。

だから、
しごとをかえたとはいえ、
時間をそれだけに費やしても、
わたしは満たされないのか、ということにも気づいたのだった。

変わらず
わたしの内側を自由に表現することが必要で、
静かに集中して身体を動かすことが必要で、
美しいと心から感じる芸術に身を委ねることも必要で。

わたしが、感じること、
なんのしがらみもなく、
ただ感じることをする時間が大切で。

思考に制御されることなく、
時間までに何か形にしたり、結果を出すこともなく、
今この瞬間、感じる、ことだけをすること。
それがとても幸せ。

実はたぶん、
しごと中だって、同じ。
きっと、何をしていても、今この瞬間を感じることって、ないがしろにしてよいことではないな。
後回しにして、いいやってものじゃないな。
ついついしてしまうけど、
今この瞬間を感じることは、
そうしたいと思ったら、手があるはずで。

ついついちゃんとしようとして、
準備して時間かけようとして、
時間かかるものだって思って、
じゃあ後でってなってしまうけど

今この瞬間の呼吸を感じようとしたら、
10秒で、できた。

ちゃんと、長く、立派に、ミスなく、
人に迷惑をかけないように。
知らずにかけた自分への思い込み。
そうしなければ、わたしは、、、、、。

ああ、思い込みだった。
気づいた。
もう、なんどだってきづける。

気づいたら、叶ってる。