尊敬する人にも不安や心配があったこと

とある尊敬する人の記事を読んで、
不安や心配は心理学的に考えると行動を促すための感情らしい、
という言葉が心に残った。

私も、「書く」という行動をしてみることにする。

少し調べてみると、
不安の出方は人それぞれでも、共通するのは
漠然とした曖昧なものに対する脅威であることが多いらしい。

最近、特にこの二日間の不安や心配の増幅がすごくて、落ち込んだり、心の揺れが大きく手に負えないような気持ちだった。

不安や心配の中にいるとき、視界が不明瞭で、
気が重くて、人に話しても相手の言葉が聞いているのに、モヤの中でうまく聞き取れなかったり、思考が理解が追いつかないもどかしさがあったりする。
したくもないのに、苛立ちがやってきたりとか。

そのもやりは視界を塞いで、
あたかも孤独であるかのように見せる。

でもそんな尊敬する人も、
不安や心配の感情があった。
そんな自分に向き合っている、その人なりの向き合い方がある。
それを書いて出してくれたことで、わたしは読むことができた。
読んで心が落ち着いて、ピン!と光を感じる文章があって、それを紙にも書き出してみた。

「書き写す」という行動は、思った以上に、
落ち着きを与えてくれた。
新しいことを生み出すことでなくても、
何か素晴らしいことを成し遂げないといけないわけでも、
素敵なカフェでおいしいものを食べなくても、
完璧に掃除をしないといけないわけでもなく、
みんなの助けになるようなことをしなくても、

書き写すだけで、気づいたらそこに
しん、と静けさがあった。



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